石州流家元をお迎えして
明日の高松栗林ライオンズクラブ結成50周年記念茶会のために、わざわざ奈良から石州流家元が来高されています。歓迎会を、料亭二蝶で開催しています。と言っても御弟子さんらの間にメンバーの顔があるのです。メンバーは、茶会担当を中心として20名程度集まっています。私などは、呼ばれなくても参加しています。
石州流は、片桐石州(貞昌)を流祖と仰ぐ茶道の流派の総称。門下に3代将軍家光の異母弟にあたる保科正之があり、その推挙により徳川幕府4代将軍家綱の茶道指南役となったことで、以後江戸時代を通じて石州流が幕府の茶道として広がっていくことになったようです。
16代宗匠の話をお聞きすると、石州流は武家の作法であり、全国の城下町に多くの門下生を擁する流派の一つとのこと。360年続く家元が、50周年記念茶会のために、大名道具を栗林公園内掬月亭に運びこんでいます。
宗匠は、650年前安土桃山時代の朝鮮から伝来した茶碗を手にとってご覧くださいと言っていましたが、傷など付けたら一大事。
武家社会にあっては、無傷でなければ価値が無いのだそうです。繕い茶碗は、駄目だそうです。
依頼を請けて道具立てに、6ヶ月を要したほど、茶道の世界は気配りするようです。春夏秋冬の季節に合わせて、道具も変わります。これは凡人の、私にも理解ができます。
掛軸から生け花、お菓子も季節のものを使います。花は、山へ水を取りに行ってその途中で野に咲く一輪を採ってくるのが基本のようです。
高松栗林ライオンズクラブは、50年の歴史の中で2回を除きこれまで継続して茶会を主催しています。宗匠より、お褒めの言葉頂きました。