第3874回

高齢者施設で火災発生死亡者が

この冬一番の低温を記録した8日午後8時前、長崎市内のグループホームから出火、鉄筋コンクリート造で入居者は、地下と1階及び2階に住んでいたと報道されています。この建物自体は、むかし若者が旅先で宿泊に使ったユースホステルをグループホームにリノベーションしたもので、築後30年と言いますから、新耐震基準を満たした建物で、スプリンクラーの設置はされていなかったようです。

グルーブホームですから、なぜか9人の整数倍を収容しています。ここは認知症患者も入居していて、9人×1=9人の収容のようです。グループホームが誕生した今から10年前?、その頃は9人×3=27名まで建物内に収容が許されていました。時代と共に、規制が厳しくなっているようです。

死傷者は当然高齢者の方で、56歳から95際までの人が病院に搬送され、少なくても何人かの死亡者が出たようです。心から哀悼の意を捧げます。最近はこのような施設だけではなくて、独居老人の焼死が伝えられています。ただこのような施設の火災は、確かに群れをなして生活しているだけに、被害者の数も増えます。

実際火災が発生して、難を逃れる人はどのくらいいますか。ほとんどが発生時もしくは初期消火で鎮火しないと、逃げ遅れの人は多いと思います。拙宅でも、火元は限定していますが、それでも私は2階で寝ていますから、靴とバットをベットの近くに置いています。

もちろん使ったことはありませんが、窓を破って安全靴を履いて逃げるつもりにしています。もちろんスプリンクラーの施設は、ありません。しかしこの悲劇をきっかけにして、もう一つの避難経路を確保することにします。

一般的には鉄筋コンクリート造の建物は燃えにくいとされていますが、内装材は木造と同じ物が使われています。木造に対して鉄筋コンクリート造は、崩れ落ちないのは事実ですが、室内で火災が発生したら、危険度は同じです。ここは絶対過信しないで頂きたいところです。

はっきり言って火災の場合には、自分で自分を守るしかないのです。年寄り子供が同居していれば、火災の際の避難については日頃から話し合っておくことが大切です。何も地震と津波だけが災害ではありません。確率論から言えば、火災の方が桁違いにリスクです。

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