第3866回

遠来のお客さま来高

午前中は、九州住宅流通促進協議会の工藤英寿事務局長が、遠路お越しになりました。四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)とおなじ、国土交通省調査検討業務12事業者の一つです。7月から手探りで、中古住宅流通に尽力されています。全国12の中でも、進んだ取組をしているように聞いています。

九州住宅流通促進協議会は、事務局長はじめ数人の専従者がいると聞きました。もちろん協議会からの給料はありません。工藤さんの㈱大好産業などから、出向者として人を出しているようです。これは出来ないことですね。九州住宅流通促進協議会も福岡県を中心に、九州の5県を束ねているようです。

その点四国は面積の狭さもありますが、以前から宅建協会は4県がともに行動するという文化があります。これはありがたいことです。また中四国となっても、比較的歩調が合っているように感じています。

ところで九州住宅流通促進協議会の現在進行形で勉強になったことは、電子キーボックスの利用です。これは国土交通省土地・建設産業局不動産業課不動産業政策調整官小林正典氏の話にもよく出てくるし、本間英明氏からも現物を見せられ、共同仲介つまり流通活性化のツールとして声を大きくして言われていました。

しかし私は、スマートフォーンで解錠とデータ管理をするにしては高額すぎると考えていました。というのも既に賃貸物件に於いては、ほとんどの空き物件に3000円程度の「鍵番くん」が付けられています。4桁の数字を弊社から聞いて、案内する業者がその番号で解錠して内覧をすることになります。これだといちいち鍵元の業者へ鍵を借りに来る手間が省けます。

確かに成約は、見せないと決まりません。見た人の数が多いほど短期に言い値で決まるケースが多いのは事実です。賃貸物件にあっては、いちいち元付け業者が立ち会うことはほとんどありません。それでも事故はありません。信頼に支えられているシステムです。

それだけ流通の活性化が進んでいると言って良いでしょう。これを売買物件にも取り入れようというわけです。もちろん私は良いことだと思います。しかし弊社では既に先の鍵番君で、電子キーボックスのように電子履歴はとれませんが、事前申告が原則ですから、どこの不動産業者がいついつ入退去したかは、紙情報で残っているシステムを使っています。その分夏に聴いた時は、あまり食指が動かなかったのです。

それが今日工藤英寿事務局長の話しで聞くと、新しいメリットも散見されます。これも試験的に活用してみることにしました。そのほかでもいろいろ勉強になった工藤英寿事務局長との話しでした。

一方夜は、福島県いわき市から石井武典さんが来高でした。福島原発から43㎞の石井さんの会社では、賃貸物件の空きはないのだそうです。中古住宅の売りが出ても、あっという間に売れるそうです。最も稼ぐ営業ウーマンは、年間3500万円の仲介報酬を挙げるそうで、これには私もビックリ仰天です。決して復興景気だけじゃないと思います。

食事の後は、高松栗林ライオンズクラブの歌謡塾が開催中の「プアゾン」へお連れしました。私は3日続きのライオンズクラブですが、栗林の仲間が暖かく石井武典さんへ声かけをしてくれていました。私には初めての店でしたが、大いに盛り上がった高松の夜でした。

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