今日は成人の日安倍晋三首相も大人に
今日は成人の日、該当する関係各位に敬意を表します。私なんかの年頃(還暦組)は、成人の日は15日と決まっていました。長男賢士がこの日に生まれ、親が祝いをしなくなっても、世間が彼に祝意をおくり、祝福してくれると喜んだものでした。それが替わって残念ですが、昨年も確かこんな愚痴を書きましたね。
ところで安倍晋三首相ですが、よくやっていると思います。前回の轍を踏まないように、ある部分では慎重に、あるところへは見える速度の手を打っています。昨年暮れ、首相就任そうそうアメリカに訪米の打診をしました。彼はバラク・オバマ米国大統領に嫌われています。私はこれを、良しとしています。
日本の歴代首相を見ていると、アメリカに対して、「対米追随路線」と「自主路線」をとった首相がいますが、日本国民はアメリカの核の傘の下に守られているからアメリカに嫌われてはいけないと考える人が多いようですが、アメリカは自国の利益のために日本に駐留し、尖閣諸島も日本のものだと明記しているのです。気にすることではありません。
つまり尖閣諸島は、アメリカのものだと言っているのと同じことなのです。要するにアメリカは、自国の利益のために日本を守り、日本を通じて中国にも「太平洋へ出てくるなよ」と警告を送っているのだと私は思っています。中国は尖閣の西あたりと、南シナ海に有数の軍港を持っています。
先の安倍内閣のアメリカ一番訪問計画は、私はこれはこれで良いことだと思います。ここでオバマ米国大統領に嫌われた安倍晋三首相が、感性的な悩みをしないことが一番大事です。スタンスとしてはアメリカ一番としておく。しかしそれは、あくまでも日本の利益のためにと考えることです。
その悩み払拭のために東南アジア歴訪へ方向を変えたのでしょうが、これもこれで良いと思いますが、問題は行き過ぎです。安倍晋三首相のほかに、麻生大臣も岸田文雄外務大臣も動きすぎです。どんなに言い訳をしても、中国包囲網を意図していると言われても仕方がない出方です。
拉致担当大臣も大はしゃぎですが、小欄にも書きましたが北朝鮮は、拉致家族を全員帰す考えでいるようです。ただ1人横田めぐみさんは、帰りませんが、両親も北朝鮮で会えることになっていると思います。
もう一つ苦言ですが安倍第二次内閣は、特に緊急経済対策で景気上昇をもくろんでいます。先の外交以上に性急にやってはならぬことです。会津が言うように、「ならぬものはならぬのです」。安倍晋三首相は国内総生産GDP2%の上昇目標と簡単に言いますが、仮に金利が2%上がれば、全国で多くの金融機関は倒産します。
また弊社のような零細企業が、給料を一律2%上げるとなると、その上昇分は転嫁できず、収益を圧迫します。安倍首相の言うことが、スーパーマーケットの食材2%アップ程度のことだとするならばまだしも、一律2%という目標を大義名分にしたらこれは危険きわまりないことです。
復興増税も2.14%、新たに徴収されます。消費税はご案内のように8%に上がることが決まっていますが、これは景気の先行き次第で、たちまちは上がらないかも知れませんが、先送りになってもいずれ10%までは上がるでしょう。
また気になる日本銀行の次期総裁候補にしても、自分たちの意見をよく聞く人を選任すると公言していますが、これもある意味戦前の大政翼賛会的危険性を孕んでいます。みんなでベクトルがあったから、迷わず突き進む前に、まずそのベクトルが間違いないことか大人の視線で精査して取り組まないと、またすぐ投げ出すことになりかねません。ここは一つ大人の知恵で慎重に、お願いします。