第3796回

平成24年度不動産実務セミナー全国一斉同時放送

全宅連・全宅保証主催セミナーが、全国一斉に東京の代々木ゼミナール本部から全国24のサテライト教室へ送られ、総勢2000名を越える受講生が、送られてくる画面に釘付けだった思います。

というのは、四国と沖縄県には代々木ゼミナールがありません。数日遅れにはなりましたが本日、愛媛不動産会館4階会議室に四国4県から50名を超える受講生を集めて、録画映像が映し出されています。

燎原の火のように、「中古住宅流通市場活性化」へ向けて、国土交通省も全宅連も全宅保証も一気呵成に気運を盛り上げています。全国で採択された12のビジネスモデルの内のひとつ、「首都圏既存住宅流通推進協議会代表西生建」氏が、「中小不動産業にとってのインスペクションとは」というタイトルで、協議会の概要説明も合わせてしていました。60分です。

協議会の生い立ちとか背景とかは、四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)とよく似ています。しかしあの話しを、四国連携にあって自らがこれから取り組むことだと考えた人はそう多くはいなかったと思います。恐らく対岸の火事と同じように聞いていたのではないかと思います。

しかし、聞かないよりは良いですよ。改めて四国連携は、あの話しに「定期借地借家権」を加えたものですよと言えば理解されやすいと思います。今月29日には、サンポートホール髙松において、今度は国土交通省主催ですが、同じような説明会が午後1時から予定されています。本日は受講料3000円でしたが、29日は無料で資料とカレンダーもプレゼントされます。

本日はまず冒頭に、「持続可能な国土づくりに向けて不動産業者が目指すべき方向について」講師:野村正史氏(国土交通省土地・建設産業局不動産業課長)の基調講演がありました。わずか20分ですから、ほんの一部を掻い摘まんで報告されていました。

国土交通省土地・建設産業局不動産業課不動産業政策調整官小林正典氏の話しも当然似ていますが、パワーポイント映像を使っての説明が主流となってきました。その内容を印刷物で受講生に配布します。隅々までよく分かります。私もこれを真似て、資料はほとんどこのパワーポイントにしています。

次に「これからの中小不動産業のすすむ道とは」と題して、講師:中城康彦氏(明海大学不動産学部長)が50分。目を離す時間がありません。アップテンポで退屈をしません。最後は「フェースブックFacebookを不動産業に活かす」講師:熊坂仁美氏(㈱ソーシャルメディア研究所代表)60分までついていました。

全宅連・全宅保証が今年はじめて取り組んだ、「研修」でしたが中身の濃い、大勢が同時に受講できる興味深いセミナーでした。もっともっと多くの従業者へ受講の機会を与えたい内容でした。これはナイスでした。また国土交通省の本気度もひしひしと感じました。

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