対応が早かった尖閣諸島の国有化
「土壇場でうっちゃりを食った」--。尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化が決まったことを受けて11日に緊急記者会見した東京都石原慎太郎知事は、何度も「残念」と口にし、目指していた都の購入や、島のインフラ整備ができなかった結果を悔いた。毎日新聞
今年に入って石原慎太郎東京都知事が、尖閣諸島の購入計画をぶち上げた時には度肝を抜かれましたが、重ねて野田首相が国有化を言い出し、これまた驚きました。東日本大震災や原発の放射能漏れなど、何が起こるか不透明の時代であるとは合点をしていましたが、政府が動き出すとは思ってもいませんでした。
不動産売買では、「まさか」はよくある話で、石原慎太郎東京都知事の落胆も分からなくはないのですが、功績大と私はあっぱれを贈りたい。石原慎太郎東京都知事のお騒がせは今に始まったことではないのですが、歯に衣着せぬ物言いは、われわれ庶民には分かりやすくて、ありがたい存在です。2020東京オリンピック開催に、一層努力をお願いしたい。
今後は都への寄付金の扱いが焦点になるが、石原慎太郎東京都知事は、自民党政権の誕生も視野において、息子が総理大臣になったら、船泊や灯台、無線基地などを建設する資金として、国に寄付するのでしょうか。都道府県が国へ寄付するもの障壁があると聞きますが、しばらくはそのままにしておくのだと思います。
私は野田総理の、この件に関する対応は、高く評価しています。ここ一番動かないのも「どじょう」らしくて良いと思います。中国また台湾の動きも微妙です。先の香港からの尖閣上陸組は、政府の反対抑制を振り切って行動したように聞いています。
中国政府は、船頭に申し渡し、出港を阻止しようとしたのを彼らはプロですから、自分たちで操船を学び尖閣まで行ったようです。中国の詫びに対して、日本政府は感情的にならず大人の判断で、罪一等を免じ尖閣所払いにしたのです。
日本政府の対応を、民主党の前原誠一氏は国務省でキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)とも会談した際に、尖閣諸島国有化について、安定的な実効支配を目的としたものであることを説明。キャンベル氏は、尖閣諸島が日米安全保障条約の適用範囲であるとの米政府方針を改めて示したと言われています。