明治大学怪文書と快文書


ごく最近、明治大学から「明治大学広報誌9月号№647」が送られてきました。また寄付かと怪しんだのですが、一般紙はそれに触れていなかったもので安心しながら読み進めました。1面には、定時代議員総会が7月末に開催された様子が紹介されています。
またロンドンオリンピックの柔道男子66㎏級海老沼匡(銅メダル)さんが、2012年商学部卒業、日本選手団団長上村春樹さんが、1973年政経学部卒業で私より2つ上、女子サッカー監督佐々木則夫さんが1981年文学部卒業、などの表裏の活躍が報じられています。
しかし「募金特別号」になると、トップにあの橋口隆二経営企画担当常務理事の顔がありました。明治大学は、「個を強め、前へ、そして世界へ」をスローガンにして、文武に亘る、ソフト・ハード両面の再構築に取組着実に結果をあげていることが紹介されています。
「本学の躍進は皆さまのご支援のおかげです」と大見出しは踊っていますが、私にはもっと頂戴としか読めないのです。パラパラとめくった5ページ、「各種寄付金寄付者芳名」があって、オレンジでマークしたところに「3万円香川松野誠寛(13万3000円)とありました。自分の名前は、埋もれていてもすぐに識別できるものです。
8月に橋口理事を訪ねて、一緒に銘板を見たときに、私の名前がありましたが、何度か寄付に応じてその合計が13万円余だということでしょうか。この戦略は実に見事ですね。当然のごとく寄付金控除の手続きもされていて、名誉欲と節税欲というか、自分のお金がどこどこでいかされているということが手に取るように分かります。
そして最後に、遺贈による寄付制度や、インターネットを活用した寄付制度、はたまた継続寄付システムまで繰り出して、見事あっぱれを贈ります。古本やCDやDVDも回収し、アメックスプラチナカードまで、品揃えが実に豊富です。これだけ書いたら、私ももはやゼロでは済むまい。
そして怪文書ですが、8月末日のさいたまの消印で、明大雄弁部有志の名前の封書が届いたのです、中に明治大学の有名人の名前がぎっしり詰まっています。とても読める字の大きさではありませんが、拡大すると面白いでしょう。
そしてなぜか「親展」ですが、政界から始まって、政治首長、地方の幹部、著名人の明大OB氏名が並んでいます。誰が何の目的で作成し、切手を貼って私に届いたのか。
偶然でしょうが、先の募金特別号の次のページに、30万円東京明治大学雄弁部OB会会長山上雅隆殿の名前がありました。