第3699回

第7回新卒採用のための合同説明会

サンポートホール高松(高松シンボルタワーホール棟)の1階多目的ホールで、今年7回目の合同説明会が、香川県中小企業家同友会の主催で開催されました。全国紙の報道では、この時期になるともう企業の採用枠は使い切った、また学生さんも内定10指に余っていると言われていますが、地方都市の企業では内実はそうではありません。

また学生さんも、確かに2~3社の内定は得ているようですが、まだまだ本当の仕事、職場を求めて求職中であります。私も先の会の共同求人委員会を通じてもう20年くらい新卒採用のためのいろいろな試みをやってみましたが、結論から言えば、学生気質は変わらず、採用に王道というものがないこともわかりました。

同友会の共同求人活動は、経営者が直接出向いて学生と対峙するというものです。「社長に会える!会社が見える!自分を生かせる中小企業」という副題もついています。とは良いながら、同友会を退会した私は、後継者に任せて顔を出す程度でお茶を濁しています。

今日も大勢の学生さんが来場されていました。気になって顔を出しましたが、偶然ですが弊社ホームページなどを見たという岡山からの学生さんが待ち構えていました。何と4年間、高松の実家から岡山の大学まで通学をしていると言うことです。これには驚きました。

逆のパターンは聞いたことがあります。香川大学へ通う岡山からの学生さんは、3年生から自宅通学になる。従って香川大学は4年制ではなく2年制の大学だ、と言うことを不動産関係者から聞いたことがあります。逆もまた真なりのようです。

またこの学生さんは、在学中に普通自動車免許を取得され、AFP資格、さらに宅地建物取引主任者の試験に合格しているようです。これまでの3年半を実に上手く使っているように私には写りました。おそらく通学の往復2時間余を、上手く使ったのでしょう。創意工夫に感心します。

将来像を聞くと、ライフプランに荒削りのところはありますが、それでも22歳ですよ。自分のこの頃を思い出しても、彼のようなプランは持ち合わせていませんでした。無駄無理がない、不動産業界か保険業界に的を絞っています。

しかし弊社のような中小零細企業で納まるかという懸念もありますが、わざわざ会いに来てくれた学生さんです。是非入社試験、面接へ進んで頂きたいと願っています。毎年そうですが、この子が来るかな。来たらどんな子に育つかな、楽しみと怖さが交錯するこの時期です。

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