四国連携が動き始めています

四国連携(四国中古住宅流通促進事業協議会)なるものが、国交省の中古住宅流通ビジネスモデルとして採択されました。全国12箇所のブロックで、中古住宅の流通策が「連携」という名の下に、再構築されようとしています。下にアドレスを書いています。
四国中古住宅流通促進事業協議会は、7月の2日に設立された、特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構が母体となって、地域連携と職業連携が図られているのが特徴です。地域連携とは、香川県のみならず四国全域をカバーしている点です。
そして私の希望としては、香川県と岡山県が手を携えて3年に一度開催している瀬戸内芸術祭に絡めたいと考えています。美しく穏やかな瀬戸内海と、光り輝くメッセージを放つ現代アートとの出会いは、2010年の瀬戸内国際芸術祭で島々に広がりました。ART SETOUCHI―海を渡り、アートを訪ね歩く、新しい巡礼の旅が始まりました。次回の芸術祭は2013年に開催します。この岡山県も視野に入れています。
多島美を誇る瀬戸内海の島々は、行政上は香川県が圧倒的に多く持っていますが、人の交流は行政の枠を超えています。瀬戸芸は、瀬戸内海に浮かぶ小島を舞台にして、芸術作品を創造しています。銭湯を芸術作品にしたり、島の使われなくなった民家をモチーフにしているのもあります。
次に職業連携ですが、中古住宅を活かすのに、国の補助金をもらってリフォームして、住宅要配慮者(高齢者世帯・子育て世帯・障害者世帯)に優先的に賃貸する。3ヶ月募集して該当者がいない場合には、通常の賃貸人に貸しても良いのです。
この期間は10年間で、その後は自己使用ができます。子世帯孫世帯が使うのも、相続が発生したら売却することも自由です。そのために賃貸借契約は、必ず定期借家権契約をすることです。通常なされている契約では、定期借家権契約になりません。ここは重要なパイントです。
リフォームは賃貸に限らず、売買の際にも金融機関にリフォーム代金の融資を掛け合って、買主の希望に応じて買主負担でリフォームをして保険をかけて、引き渡すというイメージです。もちろんここには司法書士も連携しています。
またホームインスペクションという、検査をつけるということも、その検査の結果によって、保険や保証をつけることも検討されています。もちろん今ある火災保険を付保するのは、当然のことですが、これも付け忘れも考慮して、積極的に契約をおすすめします。
それで本日は、四国中古住宅流通促進事業協議会のメンバーである「住まい教育推進協会」の事務局長川上幸生氏との打ち合わせをしています。住まい教育推進協会は、「古民家鑑定士」の育成や、古民家の改修・利用をしている組織です。私も偶然ですが、古民家鑑定士です。築後50年を経過した建築物と定義される古民家も、手を入れることでよみがえります。これも中古住宅の範疇に含まれます。
価値総研のページ http://www.vmi.co.jp/symposium/business/fudosanryutsu.html
特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構 http://www.kagawateishaku.com/
瀬戸芸のページ http://setouchi-artfest.jp/