定期借地定期借家権普及推進講演会決定
昨日の小欄で、国庫補助金がつく「民間住宅活用型住宅セーフティ事業」がスタートしたことをお知らせしました。残念ながら香川県にあっては、まだ「事業実施可能地域」になっていませんから今日すぐに活用することにはならないのですが、この問題もやがて解決すると思われます。
国庫補助(上限100万円)を頂き、使わなくなったマイホームやアパートマンション(18㎡の下限有り)をリフォームし、「住宅確保要配慮者」と言われる、高齢者世帯、一人親世帯、障害者を持つ世帯等の入居を拒まないことを条件に3ヶ月間の入居募集をします。
これは募集から3ヶ月間優先入居ですから、この期間に「住宅確保要配慮者」からの入居希望がなければ、一般に貸しだしても良いことになります。また10年間の賃貸期間が終了すれば、自分で使用することも、子孫世帯が使用することも出来ます。だから定期借家権契約の活用が絶対に必要になります。次へ続くわけです。
そのようなことを先読みし(本当は全くの偶然ですが)、「特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構」の設立認可が、今月末頃には香川県から頂けるものとして設立記念総会を計画しました。最初の動機にいろいろなものが加わり、今日現在は、下記のチラシのようにてんこ盛りの講演会になりそうです。
昨日も書きましたが、全国各地に点在する中古住宅は5760万戸あると言われています。要するに余っているのです。極端な例ですが、老夫婦世帯が100坪の家に住んでいると言うこともあります。逆に親子8人の家族が、3分の1約30坪足らずの家に住んでいることも散見されます。どう考えてもミスマッチなのです。
先のケースでも、10万円で貸して5万円の家を借りたら、老夫婦世帯の可処分所得が5万円入ることになります。私はこれを「私的年金」と呼んでいますが、現実を吐露しますがわが母親は国民年金加入者で、月額に割って6万円程度の受給です。それが住まい方を工夫をするだけで、国民年金程度の「私的年金」を手にすることが出来るかもしれません。
第一自分の愛着のある家が、解体されることなく、子育て世代で広い家を求めている家族に喜んで使って貰えるのです。確かに腕白が多い家庭では、壁や床や柱も傷つくことでしょう。それらは直せば良いじゃないですか。ご自身の膝も囓られて、随分傷ついているのではないですか。同じ事です。私も愚息2人にかじられて随分細くなりましたが、今日を喜んでいます。
国の「新築住宅から中古住宅へ」という重点方針の選択は、実に現実的です。持続可能な国づくりは、地域づくりであり、家庭作りでもあると思います。政治がころころ変わるので一抹の心配もありますが、低炭素、省エネルギーの方向は変えようがないファクターです。
先の「定期借地定期借家権普及推進講演会」の講師は、アパマンショップホールディング大村浩次社長の弁を借りるまでもなく、あり得ない国交省調整官小林正典さんです。ここまでのキャリアの方が、東京都内でもましてや高松の田舎で語ることはないようです。そして小林さんの話には、自分で作ったシステムだという自負心が後押しして、パワーがものすごいのです。国を動かす男とは、こんな人を言うのではないかと思います。
第二部の江口正夫弁護士も、20年来の友ですが、不動産業務に精通された弁護士さんの一人ですが、定期借地定期借家権の解説では一番分かりやすいのではないかと私は思っています。余談ですが私が4月8日生まれ、にじゅういち出版の宮沢隆さんが確か4月9日生まれ(小島英夫さんも)で、江口正夫弁護士が10月生まれだったと記憶しています。勿論同じ年です。同じ臭いがします。
講演会は当日までに特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構の認可が下りないことも心配して、特定非営利活動法人(NPO法人)の冠は使用しておりませんが、動機善、私心がない講演会です。
特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構(申請中と明記し)は、ホームページを作成してアップしても良いと言われて、すでにその一部を公開しています。完成形ではありませんが、私ら4人を除いて、発起人7人衆はそれぞれが「士業」です。
副理事長松岡良幸氏(不動産鑑定士)、國村年氏(公認会計士)、理事小野正博氏(税理士)、白井委秀氏(司法書士)、丸尾一幸氏(一級建築士)、大西一正氏(土地家屋調査士)、監事藤本博之氏の士業に加え、生命保険のプロ増田宗樹氏、石田謙作氏(事務局)、松本静香氏(Web)と頼りない私の11人衆です。
日頃小欄をお読みの読者を優先するというおこがましい話しは出来ませんが、FAXかメールに限り申込を受け付けます。ただしこれはあくまでも予告ですから、正式にはチラシが完成し告知が始まる15日(金)以降でお願いします。先のチラシ案に間違いがあります。15日からのチラシが正式チラシです。
ホームページはこちら http://www.kagawateishaku.com/