第1回公益社団法人香川県宅地建物取引業協会総会




毎年感じるのですが、長い総会です。その一つ一つは手際よく片づいていくのですが、その数がその後の理事会等も含めると、5つも6つもあります。5時間の緊張は、流石に疲れます。協会の仕事でこれが1番の苦労です。特に今総会は、4月に公益社団法人になって初めての総会で、定款も変更になっていて、何かとはじめてづくしです。
冒頭の公益社団法人香川県宅地建物取引業協会総会では、来賓挨拶で協会顧問の平木享氏が香川県議会議長としてはじめて挨拶をされました。らしいというか、実に簡潔な挨拶でした。そのように事務方に指示したと思われる内容でした。浜田恵造知事は少し遅れての到着でした。
来賓降壇の後は、会員表彰です。まず先に香川県知事表彰の安野公尚氏に顕彰が贈られました。続いて満88歳以上の現役会員さん2人に、表彰状が石原和夫会長から授与されます。代表して高南地区所属の有馬雅範様が、受け取りました。この賞は出来るものであれば私も頂きたいと思いますが、遙か遠いほとんど絶対に手の届かないものです。
そして数多くの報告事項の後、承認事項第1号議案、役員任期満了に伴う改選についてですが、予定されていたことではありますが、第10代会長に日下雅彦筆頭副会長が就任されました。めでたいことではありますが、特筆することは、日下雅彦会長は御尊父が初代と確か4代の会長を歴任され、今日までの45年間に渡る協会の礎を築いたお一人です。その後継者が会長に就任することは、現職の石原和夫会長に続いてでのことになります。
ある意味香川県は仲良きことは良いことだという日本の文化を継承しているところがまだ残っています。全国各地で会長ポストの争いが聞こえてきますが、そもそもわれわれ執行部の役割は、会員企業の収益の拡大を持って持続可能な組織を築き、地域社会の役割を担い、県民の安全安心な生活を守り、社会に貢献することであります。
おれおれと利己ばかり言っていたって、何のお役にも立ちません。指名を受けたら真摯にその役を全うするだけです。ただ少しだけこれまでと異なるところは、その思いを見える化して、実践に移すことであります。
業界の収益つまり仲介報酬は、売買価格から算出されるために、地価の下落と共に右肩下がりで、売主さんと共に泣いています。あらたな収益の源泉を掘り当てることもわれわれに課せられた責務と心得ています。
日下雅彦新会長のもと、組織は石原和夫会長らのご努力で公益社団法人香川県宅地建物取引業協会というビークルを手にすることが出来ました。今後は思い切った新しい施策を、国交省などと協議をして、香川県の指導の下、力強く推進していくことの確認が出来た記念すべき1日でした。
4日には県下各方面への挨拶回り、そして四国4県の会長会議を経て、27日は東京で全宅連の総会が予定されています。ここへ来て、国交省の持続可能な国土づくりの方針転換(新築から中古住宅活用)を受けて宅建業界への期待がにわかに高まり、世間の目がわれわれへ熱いエールをおくってくれているように感じます。何だか実現可能な国土づくりの一翼が担えそうです。