人間万事塞翁が馬

大阪市内で第4回の「相続サロン」が開催されるからと、早くから大阪なんば行きのバスをコンピュータから予約をしていて、その時間ギリギリに夢タウンバス停留所へ辿り着きました。社内でコンピュータに触れていると、いつの間にか時間が過ぎてしまっています。慌てて駆けつけて、どうにか間に合ったようです。良かったセーフ。
ところが乗車券発売所で予約番号を伝えると、「キャンセル」されているというのです。押し問答があったわけですが、要するに電話と違いコンピュータからの予約は時限があって、それまでに次のアクション、例えば切符の発券を受けるとかしないと予約がキャンセルになるそうです。コンピュータもまだまだ電話には勝てません。
そんなの知らない私は、いつものように乗車券販売所へ行きました。持っている回数券を提示して、事の重大なることを知りました。「それでは仕方が無いので新規予約で」と発券依頼をしたのですが、何と1時間半後のこれから5~6本後のバスしか、それも1席しか空いていないというのです。
仕方なくそれの申込をして、待つことにしました。今からJR高松駅へ行って、岡山へ出て山陽新幹線で新大阪へ行くのも億劫です。帰りのバスも、なんば発最終の21時半が3席しか空いてないというのです。こんな時期に勉強会を計画するのも、考え物ですね。都会は田舎の者のことも考えて下さいよ。
コーヒーを飲みながら、パソコンとiPadで遊んでいました。まさかの時間を上手く使うのは得意です。iPadの解説本を読みながら、一方で今日行くところを探したりしていました。これはこれで、思わぬ時間が出来て楽しいものです。
そんな私のところに、高松紫雲ライオンズクラブの平木元基会長から、訃報の連絡です。メンバーの田中義晴氏が逝去された由。田中義晴様は、私が幹事をした1990年の同期会長です。過去には、高松にある9クラブの会長幹事会計の意見交換会が毎月開催されていました。確か田中会長の幹事は、今4Rリジョンチェアパーソンをしている林寿雄さんだったかと。
急な訃報であることと、もうひとつ「ついに来たか」という無念が私の胸をよぎりました。私が4ゾーンチェアパーソンに任命された時に、各種の解説書と「感謝状」を5枚キャビネットから預かりました。現役メンバーが亡くなれば、菅武廣ガバナー名の感謝状をお届けするのがゾーンチェアパーソン大きな任務の一つです。
有り難いことにこの8ヶ月間で、多いゾーンチェアパーソンは2回も経験したというのに、私はこれまでそれがなしでここまで辿り着き、もうあと少しだと昨日話していたところでした。感謝状にはお名前を書き入れるのと、額縁の購入手配等があり、これは大阪へ行くどころか直ちに帰って明日の段取りだと、きびすを返して急ぎ帰社しました。
もちろん予約済みのバス予約は、キャンセルしましたが、1度予約をしたものは、キャンセルをしたとしてももう1度しか予約便の変更が出来ないと言われて、意味が分からず、またまた押し問答です。しかしあの時無理して乗車していたら、今頃は鳴門あたりを走行中です。降りてUターンするにしても、これは大変なことでした。
大阪行きがキャンセルになったことで、11時からの「たこね不動産代表藤沢様」の御尊父の葬儀告別式にも間に合います。行けないと諦めていたのですが、今から帰って行けば間に合います。運が良い。
そして下手な字ですがお名前と日付を書き込み、18時からの通夜へ持参しました。祭壇に飾って頂けるようです。高松紫雲ライオンズクラブの平木元基会長は、これから徹夜で弔辞を書くのでしょうか。大勢が集まって、大変賑やかな通夜になりました。明日は高松紫雲ライオンズクラブが1年間を通じて企画計画している、「ふれ愛ウォーク2012」の当日です。
この通夜の席にも、メンバーの殆どが参集している感じがします。長老もいます。若者もいます。さすが紫雲(LC)だと感心しました。
また最後の挨拶で、ご令室が「(高松紫雲LC)メンバーの皆様には本当に夫婦して励まされました。享年77歳ですが60歳からの17年間、脳梗塞からのリハビリで、ライオンズ行事に本当に救われました。ありがとうございます」の挨拶には私も泣いてしまいました。やっぱりライオンズクラブは、ライオンズクラブなのです。