Dr.ウインクン・タム国際会長セミナー&公式訪問並びに歓迎晩餐会






100万本の植樹をすると、国際会長ウインクン・タム氏は、今年7月の第94回世界大会で打ち上げました。ライオンズクラブ国際協会は、世界に206国&地域に広がり、そのメンバー数は134万人です。世界中で、1人が一本の木を植えるという実に壮大な計画です。
私も地区委員として、国際会長ウインクン・タム会長の意向を所属6クラブへ伝えることが職務ですが、突然木を植えろと言われても、植えることは出来ても育てることが1年では出来ないではないかと批判的でした。それで真意を聞く良い機会だと思って、大阪中之島リーガロイヤルホテルまで、RC林寿雄、1ZC正木一志、2ZC雪森民啓、3ZC東和男と5人でやってきました。
ライオンズクラブの国際会長ウインクン・タム氏が来日することすら、希有なことです。会長は香港の中国人ですが、東南アジアOSEANから国際会長を輩出するのは4人目だそうです。アメリカ発祥のクラブですから、欧米中心でしょうか。メンバー数では、アメリカ、インド、日本、韓国と続いています。
国際会長ウインクン・タム氏は、①会員増強と②植樹と③若いメンバー(12歳からレオクラブ)の育成を3つの大きな柱として掲げて、その実践のために世界各地を精力的に回られています。そのために公式訪問行事(儀礼的)の前に、会長セミナーの時間をとって、会長方針発表を受けての質疑応答(ディスカッション)時間に充てています。
彼自身クラブ会長の時から、目の不自由な中国人の手術を手助けしてきました。信じたら考えが叶うとその時に実感したようです。クラブは、クラブ会長が全てを決める。その頃から国際会長を意識して、彼のライオンズ活動があったのだろうと推察します。
なぜなら8年前に国際理事に就任、ライオンズ歴30年で国際会長です。何事にも上を向いてトップを目指す。「I Believe」という会長スローガンを掲げています。31歳で独立し、必ず事業で成功すると信じてその通り世界に200名の従業員を掲げる事業家でもあります。
会長セミナーは、その聞き手の多くが「クラブ会長」だそうです。われわれの感覚では、このような大それた席に、クラブ会長はよう来ません。その証拠に336-A地区(四国四県)では現役会長の参加は僅か3名と限定的でした。
しかし会場内では、約半数の手が「会長です」と挙手していました。地元大阪周辺のクラブ会長が、大挙してお越しになった故のことだと思います。今席には、中部北陸周辺の334複合地区、関西335複合地区、四国中国336複合地区、九州337複合地区が参集しています。
そして私は今日ここへ来て、 国際会長ウインクン・タム氏の生の声を聞いて、先の3つの方針が一本に繋がっていることに気がつきました。更に言うなら、彼のライオンとしての言動が、全て一つに繋がっていることにも気づきました。
会長は、新会員は家族としてクラブに迎え、育てることを願っています。植樹は、木を植えることですが、クラブに若い芽を植えることにも繋がるのです。それも、12歳からクラブメンバーとして育てるレオクラブ活動からその芽が繋がっているのです。私も16歳で高松栗林LCから奨学金を頂き、ライオンズクラブの存在を知りました。
その若いクラブ会長から、「突然木を植えろと言われてもやったことのないクラブは出来ない。唐突すぎる」という意見もありました。それに国際会長ウインクン・タム氏は、「ライオンズクラブ国際協会には、『環境保全』という永遠のテーマがある。植樹は、環境保全というテーマの実践に過ぎない」と論破していました。
国際会長ウインクン・タム氏にお会いして、改めて「思い」が如何に大きな偉大な結果を生み出すか。これは松下幸之助さん、稲盛和夫塾長の言葉の通りでもあります。
世界の人口の51%は女性です。男性は49%しかいません。世界に100万人の男性ランオンズがいます。女性会員が100万人になれば、おおよそ200万人のメンバーになります。これからの増強のポイントは、若者と女性の入会のようです。
最後の要望事項に、ライオンズクラブ国際協会336-A地区4R3ZC東和男(東かがわLC所属)が、「毎年100本の桜の苗木を植えている。春に咲くから見に来ないか」と水を向けると、「必ず来る」と国際会長ウインクン・タム氏は約束しました。私はこれをわずか1%でも「I Believe」。