第3250回

不動産業者の「地域を元気に!マスター」表彰

財団法人不動産流通近代化センターは、平成22年11月1日に創立30周年を迎えたことを記念して、不動産業者事業の「地域を元気に!マスター」表彰(後援:国土交通省)」「未来につながる不動産コンサルティング」実現のための支援の2つを企画し、全国の有資格者を対象に、4月15日まで応募を受け付けていました。

事業活動以外の様々な分野において、社会的貢献や地域貢献等「地域を元気に明るくする活動」を行っている不動産業者を「地域を元気に!マスター」として表彰し、これを広く一般消費者に知っていただくことにより、不動産業のイメージアップ等を計る目的で実施されました。

これにはいくつの応募があったか定かではありませんが、全国で27件の案件が表彰されています。審査委員長は、堺屋太一(作家・経済評論家)氏、審査委員は冨士真奈美(女優)さん、藤森照信(建築家)氏です。

私も、「高松冬のまつり」に初回から携わり、地域を明るくしたとして表彰されました。これには仕掛けがありまして、2人の推薦書によって審査がなされるのです。私はこの募集を、高松栗林ライオンズクラブの塩田博志氏と馬場基尚氏へ御願いして、推薦文を書いていただきました。馬場基尚弁護士は、仕事柄擁護が上手です。

27の内大賞は、仙台市の高橋清文氏です。希望が輝く都、「SENDAI光のページェント」(昨年25周年を迎えた光の祭典)の運営サポート等です。堺屋太一氏は、総評のなかで、「自粛はよくない、今年も是非開催してください」と、エールを送っていました。

もう1つの表彰は、新たな事業分野・事業手法の開拓等、不動産コンサルティング能力を活かして事業展開する方々の取り組みが、未来につながっていくようなビジネスモデルの実現につながるように支援するものです。「未来につながる不動産コンサルティング」というタイトルがついています。

その事業スキーム等を、不動産コンサルティング技能登録者に開示することにより、ビジネスのヒントを提供し、業務範囲拡大の参考として頂くという伏線も主催の(財)不動産流通近代化センターにはあるようです。

審査の結果5件が、優れた企画構想として認められました。これの委員長は、明海大学不動産学部中城康彦教授、委員は福田郁雄氏(㈱福田財産コンサル代表取締役)と芳屋昌治氏(プロサーチ㈱代表取締役)です。

最優秀は、大阪不動産コンサルティング事業共同組合荻野信義氏の、不動産信託を利用した事業スキームの構築に与えられました。2つ同時の募集でしたから、どちらかの選択が普通かと思いますが、2つとも受賞されたのは、群馬県桐生市㈱アンカー川口貴志氏と香川県高松市の松野誠寛という2人の変わり種でした。

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