第3181回

東日本大震災から1週間試練が続く

世界先進国からの援助の手が、日本の円高阻止という一面でも散見されます。先進7カ国が為替に協調介入して、日本円の独歩高をともに防いでくれています。一時1ドル=76円25銭をつけて、あの1995年平成7年4月の79円75銭を、約16年ぶりの最高値を更新しました。そこに、7カ国の手助けが入りました。

円高も、輸入品の原油などの買付には一面効果的ですが、いずれにしても急激というのがしんどいところです。自国の通貨が強くなるのは、長い目で見れば嬉しいことですが、今回の地震や津波のように、突然それも大きなものは、衝撃波で受ける方は体力勝負になります。

いみじくも1995年は、1月に阪神淡路大震災がおこった年です。夏か秋に海外へ行きましたが、やはりお得感がありました。反面輸出では、大変な目減りの企業もあったことでしょう。やはり徐々にじわじわと、経済も自然も変化しないとついて行けません。

この協調介入は、福島原発に警察消防自衛隊が、ともに連携して原子力建屋へ放水しているのとある意味似ています。大変「心強い」という印象を持ちます。それにしても東京電力の役員は、顔が見えませんね。

エリート社長が一度記者会見に臨み、昨日は常務が号泣していましたが、普通の会社であれば、対策本部は現地ですから、社長も取締役は全員行きますよ。現場の社員が可哀想です。することなかったら、お茶くみでもしたらどうですか。

昨日悪友とその家族が無事という知らせに、わが家は沸きましたが今日は一点、物資不足で深刻な現状を知らされています。建築土木資材に続いて、電気関係の資材もありません。

岐阜に本社を持つ住設製造の「未来工業」は、東北に生産工場を持っていましたが、深刻な打撃を受けていつ操業が再開されるか分からないと言います。品物が作れないので、次の納品は「未来」と冗談も飛ぶくらい、再開のめどはついていません。

ガソリンも上がり続けています。それでもまだ量は自由に手に入りますから、ありがたい。若手不動産業者の団体では、東北へボランティアの構想も出始めました。私も阪神淡路大震災では、近すぎてよう行けませんでした。東北へは行って何かの役に立ちたいと願っています。

19日~21日現場見学会のお知らせ http://www.la-vida.jp/results/index.php

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