宮崎県鳥インフルエンザ拡大は思念か
何ともお気の毒としか言いようがない、今回の鳥インフルエンザの感染拡大。昨年の「口蹄疫」に続く畜産農家への大打撃。何で宮崎県なのと思いきや、拡大はしていないがその助長は、日本海に面した各県にも「心配」は広がっているという。国外からの感染か。
宮崎で発見された2例目も「高病原性」で、毒性の強いH5型と判明しています。宮崎県は、陽性反応が出た5羽がいる鶏舎を含む、農場の全41万羽の殺処分始めました。東国原英夫前知事から交代して、就任したばかりの河野俊嗣知事も、自衛隊の派遣要請をして、拡大の沈静化に躍起になっています。
一方菅直人首相も、政府の鳥インフルエンザ対策本部で、感染拡大防止に警察や自衛隊に協力を求め、封じ込める強い決意を表しています。現地に松木謙公政務官を派遣し、緊急支援チームの増員も計っているところです。前回の口蹄疫が、「消毒」という封じ込め策で功を奏したことから、同じようにしているだけという気もしなくはないのですが。牛は空を飛びません。
勿論偶然の一致ではあるのですが、東国原英夫前知事の退任と歩を合わせるようなタイミングであります。こんなこと書くとツイッターで騒がれそうですが、東国原英夫前知事は自身の公式ブログで、「マスコミの県民世論調査で、「東国原県政を評価する」が90%という高い評価を頂いたことは、偏に、県民、議会、職員が一体となって、そして一丸となって、これまで県勢発展に取り組んで来た証左ではないかと思っております。」と書かれています。
私からすれば、突然登場して宮崎県民の期待をわしづかみにして、そして持て遊んで、1期4年間でさようならするのは、あまりにも政治の世界に身を置く者としては、無責任きわまりないと言わざるを得ないと思います。政治も経営と同じで、「継続」だと思います。小さなことをコツコツと、その積み重ねの先が「県民の幸せ」ではないのでしょうか。
私は東国原英夫前知事を高く評価していたわけではありませんから、「やっぱり」感を否めませんが、それにしてもこんな知事が、次世代の知事像のようにもてはやされるのに我慢がなりません。当然離れていることから、東国原英夫前知事の日常を知ることはなく論調していますから、反対意見も多いかと思いますが、私にはそのように映っています。
知事の力が国政の上で歯が立たないことぐらい、中学生でも分かっています。それが有名人と言われる知事には我慢がならないのでしょうか。今後の東国原英夫前知事の動向が、その考えを鮮明に表すことになると思います。都知事選に出るのか、国政に打って出るのか、どちらにしても気の毒なのは宮崎県民です。一日も早い終息をお祈りしています。