第3109回

東京築地市場のマグロが過去最高値3249万円

私も青森県大間の、巨大マグロの一本釣りが大好きで、テレビでよく見ますが、釣れたら天国、釣れなかったら地獄の映像に、一喜一憂するところです。今年も東京築地の初競りに、ご祝儀相場がつきました。北海道戸井産マグロ342㎏に、3249万円の超高値です。

はえ縄漁ですから、網に掛かったのでしょうか。もちろん掛けに行ったのでしょうが、素人がとやかく言っているとプロに叱られますが、テレビ映像の影響で、見る方は一本釣りが面白い。

北海道戸井産のマグロと青森県大間のマグロとの違いは、中身は同じマグロで、水揚げされた港の違いだけ。これが先例となり、「戸井産」と「大間産」が東西横綱の地位を争うのでしょうね。良いことです。名前だけで高値がつくと言われる「関アジ」「関サバ」に対して、四国の愛媛県に揚がったアジサバは、扱い粗悪で可哀想です。

それにしてもあまりにも高価な一貫です。1㎏あたり9万5千円ですから、1貫が1万円いや5千円はするでしょう。それも中トロと言いますから、随分高いご祝儀相場になりました。マグロでもこの本マグロは、格別の味がします。回遊して、最後の到達点、一番美味しくなったところで(水産業者に異論はあるやも)水揚げされる訳です。

昨年も高いなと思いましたが、確か1600万円を超えた競り値で、香港の寿司チェーン店と銀座の意地で分け合いましたね。香港の寿司チェーンも日本人の経営ですが、ここにも中国マネーが進出しているのでしょうか。それにしても一気に2倍は、こいつは春から縁起が良いわい。業界の今年の繁盛を、心よりお祈り申し上げます。

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