瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険26 October










本日の予定は、(社)香川県宅地建物取引業協会女性クラブの西条市への研修に参加することでしたが、急遽盛和塾生のアート巡りのお供をすることになりました。困ったとは言いながら、内心今月末の修了まで、名残惜しい気もしていました。
急ぎ計画したところ、県外の人には「直島」かなと思って高松港へ行ってみたら、「直島行き高速艇」の乗船券は売り止めで、次のフェリーに乗れとのこと。これであれば、昼前に直島に入ることになります。夕方の予定がある身には、厳しいお言葉です。
結果きびすを返して、男木島女木島に変更して、乗船券売り場に列びました。高松港から一番近いところが「女木島」で、私たちは「鬼ヶ島」と呼んで、幼い頃には海水浴へ行ったものです。岡山市と同じように、ここにも「桃太郎伝説」があります。高松港から2キロ沖です。
夢物語ですが、私はここへ日プラ製(香川県三木町にある巨大プラスチック水槽メーカ)の海底トンネルを作ったらどうかと考えています。エスカレーター歩く歩道を作って、周りには瀬戸内海のお魚がいっぱい泳いでいます。一説には汚くて見えないとも言われていますが、検討に値する経済効果が見込まれると思っています。
これに連なるように、「男木島」があります。ここの北端の灯台は、「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年木下恵介監督松竹映画)の舞台にもなったところです。あの映画は、全国の灯台数カ所に勤務する灯台守を主人公にして描いています。その内の一つが男木島灯台です。
この灯台の北、つまり海へは釣り船で来たことがありますが、上陸したのは初めてです。身近な場所を、今回「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」で知ることを得ました。そうでなければ来る機会がなかったかも知れません。
そういうことに、つまり瀬戸内海の島々に暮らす人の生活を、芸術に託して今回の芸術祭で知って貰おうと、企画されたのかも知れません。私もエーゲ海クルージングへ行きましたが、出航後しばらくは、瀬戸内海の風景と変わらない、つまり瀬戸内海の風景も、エーゲ海ほどの美しさがあるのです。生活と観光のコラボが出来れば。
特に男木島は、先月26日に島内で火災が発生して、一部作品も焼失したようですが、海岸ブチの一部の平地を除いて、坂坂坂、階段ばかりです。恥ずかしながら、丸亀市離島の本島も、先の女木島も、島しょう部はどころ広大な敷地はありませんが、ここ男木島に暮らすお年寄りは、一層過酷な坂との戦いを余儀なくされていることを知りませんでした。
それを見た芸術家の、「おんば(荷車)」を題材にした作品もあるくらい、狭い急勾配の道沿いの家並みを使った作品が多く顕在しています。ある意味、ここが「瀬戸内国際芸術祭2010アートと海を巡る百日間の冒険」の主会場なのかも知れません。過疎化が進み、荒廃した家もありますが、そのまま見学者の目に入るように、自然のままです。
火災の被害にあった「お食事処まどか」も、営業を再開していました。男木島へ行く皆さんは、是非まどかさんもご利用下さい。