第2911回

平城遷都1300年祭

奈良へ来ています。バスガイドさんの説明にもありましたが、高松から奈良は、淡路島、明石大橋を通って阪神高速道路ですが、途中にトンネルが出来ていて、1時間近く早くなったそうです。途中香川県津田パーキングエリアと、淡路島パーキングエリアで休憩を取って、3時間少しで奈良市五条町の世界遺産「唐招提寺」に到着しました。

唐招提寺は今は奈良市の郊外的位置に存在しますが、奈良に都があった1200年前は、当然都の中心でした。天武天皇の皇子新田部親王の旧邸地を賜ってここに唐招提寺が創建されました。

中国(唐)から来朝した鑑真和上(和上は死後付けられた敬称)の招提(御仏の元に修行する人たちの場)を寺名とした唐招提寺。

御影堂(みえいどう)をはじめ、金堂・講堂・南大門、境内はバランス良く配置された建物が列び、その間に、松尾芭蕉の句碑等もある。今日は梅雨の間の曇り空。平日月曜日ということもあってか人もまばらで下の砂利も湿っていて、ほこりが立たず静かに見学が進みます。

先週の京都より一層、いにしえの風情がしみこみます。奈良は京都に比べると、何か小さく思われ気味ですが、天皇家も京都が発祥のように感じますが、高松宮、秋篠宮(今上天皇の第二皇子文仁親王の成婚にともない創設。宮号は和歌の歌枕として有名な奈良県奈良市の「秋篠」に由来する。フリー百科事典ウィキペディアから)のように、奈良に発祥の中心が置かれています。

話は一気に現実の世界に戻り、昼食場所ですが三条大路国道24号線バイパス沿い「割烹東吉」です。www.toukichi.comで検索してみてください。予約してあれば、バスも大丈夫のようです。昼食では、人生最高の料理を頂いたように感じました。

やっと本題の「平城遷都1300年祭」の開催されている「平城京跡会場」へ、バスが入ります。バスはここでお客様を降ろして、別のところで待機して、集合予定時間にまた戻ってくると言う仕掛けです。会場は人の足で歩くようになっていますが、5㎞程度。また高齢者傷病者用に、「ハートフルカート(低速電気自動車)」も用意されています。

平城京条坊図によれば、平城京の規模は、東西に約5.9㎞、南北に約4.8㎞に及ぶと言われています。その中心には75㍍の幅を持つ朱雀大路(すざくおおじ)があり、東西に碁盤の目のように道路が整備されていたようです。当然その中に、「唐招提寺」や「薬師寺」などが含まれています。そしてその都の人口は、10万人はいたのではないかと推定されています。

いま復元されている平城宮はその街の北の端に位置し、政治・儀式の場である大極殿(180億円で10年かけて復元。全国民が180円の寄進をすれば建てられた)や南に朱雀門があります。

そして2010年らしく、その間に近鉄奈良線が走っています。大極殿への往復に、必ず遮断機に捕まります。8分間隔程度で電車が通過します。

今日は曇り空で風もありました。でもこれからの季節を思うと、病人が出なきゃ良いのにと言うのが率直な感想です。

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