久しぶりの日仏友好協会高松組のランチ会
2018年7月10日から8日間、(フランス)トゥール市公式高松市市民訪問団に夫婦で参加して、新しい交流グループの輪が出来て以後仲良くしてもらっているのですが、久しぶりに中心人物の一人馬場朋美(行政書士)さんから招集通知をもらい、ランチに出掛けました。今日の席でも川染節江先生が赤ワインを愛飲していましたが、あの頃の私も地元のワインをたんと頂いて楽しんでいました。
本当に久しぶりで、馬場朋美さんと四角整子さんは別の組織でお目にかかることがありますが、その他はあの後2回ほど合って以来です。しかし今日の席でも中心人物は先の二人で、昨年の秋から年末まで高松市の働きかけで姉妹都市の中国河西省南昌市まで『日本語指導』の名目で渡中していたという話しが中心でした。私も3ヶ月もの長きに渡り、中国までよく行くわと感心していたところです。
南昌市は古くから高松市と姉妹提携をしていて、相互に交流があります。人口620万人と言いますから、高松の比ではありませんが、日本語教育という観点からは小学校へ修学する前、『あいうえお』から学ぶ生徒がほとんどで、中の数人が上級レベルだが会話をしようという意欲のない人が多かったようです。姉妹都市関係であり、現地での生活環境は良かったと言います。二人は、立派な日本語講師であります。
まず現地へのアプローチですが、高松からは上海まで飛行機の定期便があり、上海から国内便に乗り換えて南昌まで、これに2.5時間かかるそうです。流石中国、隣町かと思いきや、なんと2時間半もかかるそうです。面白いことに高速鉄道もあり、こちらも2.5時間だという。どうなっているのか、日本からの新幹線技術を盗んだと言われている中国高速鉄道か。
しかし同じ2.5時間だが、上海空港から高速鉄道駅が遠くて、やはり飛行機移動になるようです。遊びでの移動には高速鉄道を使い、堪能したようです。景勝地『景徳鎮』へも出掛けたそうです。いろいろ話してくれたのですが私のアンテナに刺さったのは『キャシュレス決済』、全てがスマートフォン(スマホ)決済だったというのです。
だだ一度だけ、馬場朋美さんのスマートフォン(スマホ)決済が残高不足のため使えなかったことがあった際、二人のカバンの底まで探して現金で支払ったことがあったようです。日常使いの日本でのPayPay(ペイペイ)のような決済は、仕事をしている日本人の場合、現地での銀行口座が必要で、新規開設の口座に現地通貨を入れます。スマホも現地製を借りてその中に入れるのですが、残高不足は突然発生するそうで、事前の知らせは全くない。
追加入金の方法もスマホでやるそうで、スマートフォン(スマホ)が日本以上に携帯必需品で、電源切れ対策としてバッテリーが自販機のようなところで買えるようです。これだと中国で、スマートフォン(スマホ)が売れるというのも良く分かります。生徒の一人に日本から持参した『中国元』のお札を見せたら、見たことがないという返事だったと馬場朋美さんは驚いたと言っていました。
渋沢栄一の新1万円札が縁起が悪く、結婚式の祝金に使えないというのは聞いたことがありますが、新札が出来て素晴らしい技術だとほくそ笑んでいる日本人感性が、技術の進化を妨げているのでしょうか。なんとも複雑な気分になりましたが、中国の経済発展には感心させられます。よく例えられますが、日本の通信技術は電柱に電線を張り巡らせて有線で始まり、津々浦々まで広がりました。
しかし現在、日本より進んでいると言われる韓国中国は、突然的に携帯電話が販売されて、国民があまねく利用して日本より進んでキャシュレス決済も進化しています。では日本は余計な遠回りをしたのでしょうか。なんとなく日本の進化が人間の本質に合致していると思うのですが、なんとも複雑な気分であります。中国には何かにつけ、おどろかされることが多いですね。