第2850回

盛和塾香川4月例会

4月例会は、二人の塾生の「わが経営を語る」です。一人目は、金比羅㈱中野屋の羽藤寛幸さんです。創業96年の老舗の「ますおさん」です。ご養子ではないのですが、NTT時代の職場結婚の相手が、中野屋のお嬢さんだった訳です。

羽藤寛幸さんの説明文章は、さすが良くまとまっています。私達にこれだけよくわかるということは、ご自身の頭の中が良く整理できていると言うことでしょう。早速真似ることにします。

例えば自らが経営する豊浜道の駅とよはまのドライブイン業界の状況については、「旅行客」は、団体減少・小型化、旅行会社経由の旅行の減少、多様化。「昼食」は、ドライブイン昼食利用減少化、個人型店・旅館・ホテル等の利用等、多様化。「土産」は、会社や近所に土産を配らない、自分の物も買わない、その場で食べるだけ。このように分析しています。これも納得です。

確かに週末のETC1,000円効果で、金比羅さんは大変賑わっています。中野うどん学校など、うどんを最大の武器にして日々の数字を作っていますが、うどんに頼らない次の商品開発にも余念がありません。

入塾3年で、私より後からの入塾ですが、塾長の言葉を判断材料に、結果を叩きだしている羽藤寛幸さんです。また彼のすばらしいところは、中間管理職(部長)でありながら、許された場所権限内で実践しているところです。アイディアが商品になっていて、大ヒットになっている収益6割という垂涎のものもあるようです。

二人目は、小豆島そうめんの「銀四郎麺業㈱」三枝純さんです。そうめんの三大産地というと、播州揖保の糸が一番、小豆島が二番、三番が三輪そうめんと島原そうめんが争っているようです。余談ですが島原そうめんは、天草四郎の乱の折に、天領だったこの小豆島から治安部隊が派遣されたのが島原そうめん作りの発祥です。

小豆島のそうめんと言えば、「島のひかり」で、冬に作って夏に食べるものと決まっていました。要するに夏しか収入がないのです。この歴史が400年続いているわけです。このサイクルを変えるべき行動しているのが、土庄町(製麺所の多くが東の池田町に存在する)の銀四郎麺業です。

「黒胡麻そうめん」など、手延をテーマに次々と新製品を開発しています。その販売ルートは、卸が55%、通販一般販売が25%、OEM20%で、私もこの店の常連客ですから25%組ですか。実に丁寧な仕事をされています。

最後は代表世話人会報告と、JAL支援のアクションプラン報告と推進策の開示です。JALカードを作り、JALカードで買い物をして、JAL機に乗ることがまず手始めの支援です。支援カードも100枚届きました。搭乗するだろうという人や、自らが搭乗する際に、カードを配ることにしています。

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