第2844回

深夜の直行便

NHKラジオ第一で23時から「深夜便」という番組が、ひそかに脚光を浴びています。深夜勤務の、たとえばトラック・タクシーの運転手などに根強いファンが多いと聞いています。過去に故吉峰泰夫先生がこの番組に登場されて、目をこすりながら耳を傾けた記憶があります。アナウンサーの独特の語りが、また一つの特徴でもありました。

14日深夜、高南支部総会の後、寝入っていたところに、「マンションの上層階から水漏れ事故発生」で、妻から起こされました。妻が運転する車で、その事故現場へ行きます。警備会社からの非常通報システムが作動し、わが社の若者がこれに出ないもので、前期高齢者の私まで電話が回ってきました。

現場で漏水箇所を見ると、量は少量、とは言え溢れているので洗濯機一杯程度の水は流れていると思われます。設備以外の原因と判断し上層階の部屋へ急行しますが、応答がありません。その隣の部屋は、事情聴取に応じて下さり異常がないようです。

このような状況は織り込み済みで、金銭的負担は保険で対応できるように手配をしています。しかし、加害者が非を認めて保険会社へ請求するという手続きがどうしても必要です。その加害者に連絡が取れないのです。たいへん困っています。

最近は一人暮らしの人が多くて、身の回りのことを自分でできない人がほんの少しいます。外にあってはゴミの定期搬出、決められた日に決められた分別収集をするのですが、これもできかねる人がいます。中にあっては、掃除が云々とは言えません。

幼少期に何も家事をしていない人が、存外多くて、私などガス工事以外はほとんどしたというおじさんには、何とも理解しがたい現象です。恐らく自動洗濯機の給水部の脱落、風呂の水のあふれか、台所流し台の中の水の漏水、これは毛管現象で、雑巾な布巾を伝わって流れ出るケースもあります。

さてこの漏水ですが、乾いてしまえばそうそう跡形もさほど残りません。関係者の心も、そうやって消え去るのでしょうか。「斉藤一人(さいとうひとり)」さんのCDを聞けば、すべての悩み苦しみは、「こころ」が支配するのだそうです。毎日どやされていて、もう我慢ができないという人もきっといますよね。1回3万円をくれるとしたらどうでしょ。10回怒られたら30万円です。きっと楽しいでしょうね。

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