第2703回

第2回就職指導担当の先生方との懇談会

香川県中小企業家同友会共同求人委員会が開催している、就職担当先生方との交流会の、今年2回目の会合です。また今回から、大学・短大・専門学校を本日、明日は高校の先生方との懇談と分けてやることにしました。

やはり新卒の就職は、大高中学ともに先生の意見と、両親のアドバイスが子供の意志決定の大きな後押しになっています。今この時代になっても、親御さんの希望は公務員になること、つまり国・県・市・町の職員になることが第一志望と言われています。

私にも2人の倅がいますが、公務員という選択はありません。言わないと思いますが、もし彼らが公務員になりたいと言ったら、ここだけは大反対をするでしょう。どのように考えても、これからの公務員は、大変だと思います。例えば国家公務員である国土交通省四国地方整備局職員も、これから先は香川県職員かも知れないし、公務員以外の身分になるかも知れません。

また身分というだけの尺度だけではなくて、仕事も罵声を浴びながらでは、耐えるのにも限度があります。自分の考えで仕事に取り組むことは、上司団の許可がなければ出来ません。考えることを禁止される、人間の本性に逆らう行動の限定は、人の尊厳を傷つけます。

本日は「学生の就職感と、それに対する学校側の取組」と題して、香川短期大学就職進学部長「玉井正明」先生の基調講演から始まりました。人は何のために職業につき、働くのかという質問に対して、学生達の回答は①経済的に豊かな生活のため44%②楽しい生活のため23%③自己の能力をためす生き方のため22%④社会のために役立ちたい10%⑤その他1%という結果です。

これは選択肢を限定して複数回答方式のアンケートであるならば、選択肢が不足しています。「心を磨き働く喜びを高める」という類の選択肢が欠けています。それにしても④が10%というのは、働く喜びが選択肢の中にありませんね。ミスリードです。明日は高校の先生方との懇談会です。

電話で相談 メールで相談