第2631回

盛和塾富山塾長例会

昨日から富山に来ています。人口は香川県より多い、確か118万人と聞いたと思います。面積は当然大きくて、日本一小さな香川県とは比較になりません。30年前は田んぼだったという新興住宅地も、堂々としています。カドニューム汚染の田も、今では宅地化しています。

ここ富山はマンションの極端に少ないところです。穴吹工務店の「サーパス(ブランド名)」を一棟だけ、ダイヤパレスも一棟だけ見ました。ここでは男子一丁前と言われるには、戸建てのマイホームを持つことが要求されるとか。建物は黒い瓦の、立派なものが多い。雪国にあって、威風堂々としたたたずまいが続きます。

お昼は鮨を頂きました。高松商運の大倉昌泰さんのリサーチですが、「鮨し人(じん)」の木村泉氏は拘っています。ANAホテルから車で10数分の住宅地に隣接しています。客の8割が県外客だそうで、鮨については修行をした経験がないと言いながら、なかなかの一言居士(いちげんこじ)です。

富山は50㎞先の金沢に比べて、食文化が育たないと嘆いていますが、実に研究熱心です。富山の一級河川5河川において、それぞれが特徴のある魚を育んでいるとか。食べている餌によって魚の味が違うというのと、奥さんの実家で「しゃり」となる自家栽培米を作付け間隔まで指定して作ってもらっているというのには、平田喜一郎代表世話人と唸るだけでした。www.sushijin.co.jp/

金沢の鮨もおいしいのですが、金沢は東京価格。そして富山はとやま価格というのです。金沢で食べた塾生に聞いたのですが、2人で19,000円。ここ鮨し人は9,200円です。地酒も付いて価格です。平田様ごちそうさまでした。みなさんへもお薦めです。

さて塾長例会ですが、盛和塾富山の棚元政夫(アルミファクトリー㈱社長)さんと盛和塾やまなしの岸本務(共信冷熱㈱社長)様の経営体験発表です。棚元さんは有名な「塾長追っかけ」です。私が盛和塾に入る前からの知り合いです。

岸本務様は確か前日から奥様とご一緒だったと思います。塾長の前で「わが経営」を語るのには、それ相応の審査があります。事務局の身体検査を無事終えて大役を仰せつかる訳で、苦労をともにした夫婦で挑戦する気持ちは痛い程わかります。

塾生の熱い話を聴く度に、「自分の甘さ」を痛感します。私も時間がありません。よい学びは早速実践するようにします。

最後に懇親会ですが、会場の都合で500名でした。開会の冒頭に「おわら風の盆」の披露がありました。中竿三味線と胡弓、太鼓に唄そして踊りです。越中八尾のみなさんがお越しでした。何とも言えない唄と踊りです。

特筆すべき点を2つ。一つは富山塾生の経営の原点12ヶ条数え歌の秀逸だったこと。司会者松村吉章さんの細かな配慮。二つに富山塾の、奥深さを感じました。

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