第2609回

伊良部秀輝元大リーガーが四国九州アイランドリーグで再デビュー

伊良部秀輝と言えば、ニューヨークヤンキースにも所属し、日米通算で100勝を越える勝ち星をあげて引退した40歳の投手です。阪神タイガースでも活躍しましたが、その彼のルーツはここ香川県の善通寺にあるのです。

善通寺と言えば、弘法大師の「善通寺」とこの伊良部秀輝が3年間学んだ尽誠高校があります。付け足しのような表現で申し訳ありませんが、陸上自衛隊第14旅団と四国学院大学もあります。

伊良部は高校3年間でめきめき頭角を現し、確か高校時代に甲子園のマウンドにも、その後阪神タイガースに入団しても、その重い引きずるような投げ方で、見る者を魅了した選手です。

アメリカで引退したと聞いていましたが、ひょんなことから(キャッチボールの相手をしていて、後ろ足を地面からあげない投法だと軽く投げられることに気づき)再び投手としてやりたいという意欲に駆られ、最終的に四国九州アイランドリーグの一つ「高知ファイティングドックス」へ入団したのです。

この伊良部秀輝の給料は、確か月給18万円程度だったと聞いています。もちろんその先を見通しての今でしょうが、私はこの伊良部秀輝さんに期待をしています。正直彼の横柄なこれまでの言動は、好ましいものではありませんでした。

しかし40歳になって、これまでと違う自分を感じて、これまでの栄光を投げ捨てて新たに挑戦する気概は、これは経営者も学ばなければならない気づきです。

試合は勝ち投手の権利を残して降板し、結果愛媛マンダリンパイレッツと4対4で引き分け勝ちは付きませんでしたが、7回3失点(自責2)117球被安打7奪三振3は、まずまずの好成績ではないでしょうか。

この四国九州独立リーグは、最初に四国4チームで4年前頃に発足し、後に九州の福岡と長崎が加盟して、現在6チームで四国各地と佐賀県鳥栖球場などで開催されています。

これまでの成績は、長崎が12勝7敗・勝率632で1位、2位香川、3位伊良部の高知となっています。香川オリーブガイナーズとのゲーム差は0.5です。優勝の行方も興味のあるところです。

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