敵に塩を送る寒川高校安富稔倫先生の場合
所用から帰社すると、向かい側の西谷仁子さんから、「寒川高校の安富先生から電話がありました。後ほどまたお電話頂けるそうです」という伝言がありました。「社長、甲子園の寄付やわ」と言う彼女に、「まさか敵に塩は求めまい」と軽くいなした私でした。
ところが安富稔倫先生の用件は、やはり甲子園出場のための「寄付」でした。私と寒川高校のご縁は、少し前に「働く喜び」という就職を控えた3年生に、働くことは楽しいことですよという内容の講演をしたことからです。
藤井学園寒川高等学校の安富稔倫先生は、就職担当の教諭で、熱心に指導をされています。私は、中小企業家同友会の共同求人委員会で何と本人も自覚がなかった12年間、委員長をやらせて頂きました。安富稔倫先生は、「就職担当者懇談会」へ皆出席でした。
私は、新卒採用を大卒という風に決めていました。それが、この寒川高校や母校高松商業高校で話しをする機会を頂戴し、高校生を採用することも検討しはじめました。
そして今年の4月、地元の県立高校の女子学生を採用しました。もちろん就職担当の先生のお墨付きです。しかし、4月17日の夜遅くに退職願が携帯電話でありました。有り難いことに同時入社の大卒生は、かけがえのない戦力になってくれています。自主的に8時には出社しています。
採用関係では、7・5・3という数字を良く耳にします。入社3年間で退社する新入生の割合を言ったもので、中卒7割高卒5割大卒3割と大雑把に言われています。このためわれわれ中小企業でも大卒を採用したがるのです。
話しを寒川高校へ戻しますが、もちろん「些少なら」とお受けしました。先生も言いにくい話しだと思います。自分のことではないにしろ、卒業生や学校関係者以外に求めることは、NoがあってもYesは少ないと思います。
さてここは一番、香川県代表の寒川高校にエールを贈って、大活躍を期待しましょう。連日の酒井法子容疑者の話には、もう飽き飽きです。