第2494回

米クライスラー破綻は明日のわが身か

経済危機に陥っている米国自動車業界ピック3の一角、クライスラーが連邦破産法11条(日本の民事再生法に類似)の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請したと報道されています。言われていた「経営破綻」が、現実のものとなったのです。

このことを私は、50年後の日本を象徴することのように心配をします。自動車と言えばアメリカの五大湖沿岸のデトロイトなどの都市を想像します。80年間、自動車王国アメリカでした。大型自動車で、富めるアメリカの勢いをこれでもかという威風堂々とした風貌の自動車でした。印象的なのは「ジープ」ですかね。

それが今となっては、省エネタイプの日本のエコカーに押されて、販売減・生産減・人気減と衰退の道を辿ってきました。ゼネラルモーターズの行方にも暗雲が立ちこめています。アメリカの自動車業界は、大衆が必要とした車を作れなくなってしまったのでしょうか。

確かに現在の日本車の世界での評価は非常に高いものがあります。物作り日本の象徴が自動車です。世界中の評価は、デザイン性ではなくて壊れないこと故障が少ないことにあります。

10年を過ぎても快適に乗れる車が日本車です。次はアジア・ヨーロッパの自動車に追いつき追い越されるのでしょうが、日本の底力「工夫」の産物の開発を弛まなくお願いしたいところです。

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