第2240回

中小企業家同友会共同求人委員会主催第6回合同企業説明会

春から取り組んできた来春採用者の求人活動が、中間点を経過して、はや終盤に差し掛かっています。もちろん大企業は既に終わっていて、内内定書(協定で内定は10月にならないと出せない決まりになっています)を大量に出しています。内定辞退数も、早期退社数も「率」で織り込んでいます。

馬鹿げたことだと思いますが、各大学短大専門学校生の例えば先月7月の内定者数はゼロです。もちろん6月も5月もゼロです。本当に社会保険庁と変わらない愚行を、職安は犯しています。10月になったとたんに、内定者数が90数%になるのです。「あり得ない」というギャグが聞こえてきそうですね。24時間テレビで、105㎞を走るエドはるみさんのギャグ「ぐー」にはほど遠い、全くお寒い行政指導です。

ところで今回の学生さんの特徴は、公務員落伍者と県外修学者の学生さんが多かったですね。特に目を惹いたのは、高知大学の女子3年生が来場していたことです。私が主催者側の説明をしていても目線が会うし、合説開始と同時にわが社のブースへ一番乗りです。県立高松東高校から高知大学ですから、才女です。進学一番校の、「高松高校へ行けたのでは・・・」と話しを向けると、「家から近くの高校が部活にも便利」と言ってのける新人類です。

おまけにわが社の情報を、ホームページ等でよく調べています。そして「不動産業界に興味があります」とのお言葉。今年10月の宅地建物取引主任者試験に挑戦するようです。実に頼もしい女性です。

かと思えば、大阪の私立大学に通う男子学生さんには、就職の前に「自分を見つめ直す絶好のタイミングが今ですよ」と説教調になってしまって、彼には泣かれました。男の子は、父親に褒められたいとみんな願っているのですね。私もそうですが、なかなか息子を褒めるのが下手ですね。「息子は○○君を褒めて、自分で答えを見つけるようにしむけないとダメ」と言いますが、これは僕にも同じことをしてほしいということを主張しているのだと、私は解釈しています。分かっているのに、なかなかよう褒めません。息子よ!父がもう少し成長するまで我慢してくれ。

その後、川崎照夫副委員長と本日の成果と、松野不動産の採用方針を聞かれました。「わが社は大家族主義で、仕事が出来なくても、所属していたら生活が出来て、子供を高校までは行けるだけの糧は支払いますよ。」と話しました。優秀な社員に多く給料を支払うと喜ばれますが、数字がさほど上がらない社員にも生活があります。ある程度の年功序列も必要ではないかと、そして元気であれば70歳まで働ける職場環境を、女性の40歳前後からの再就職を受け入れるというのがMISS(Matsuno information service system)を標榜するわが社の採用基本方針です。活発な女性に対して、日本男子!がんばれよ。

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