第2174回

抗加齢ドックへ高まる健康長寿への意識

抗加齢ドックは、東海大学医学部付属東京病院で2年前から行われている、実年齢と体年齢の差を調べて、実年齢以上に加齢が進んでいた場合、近い将来、病気に進行すると判断し、健康指導を行う「未病」ドックだそうです。はじめて聞きましたが、でも同じような事は別の「人間ドック」でもやっています。

私も脳の老化度は60歳程度と言われ、血管の老化も指摘されました。妻には「頭脳労働で酷使して」と寂しい言い訳をしましたが、大ショックです。血管の老化度チェックは、再診の要有りと言われました。確かに結果は厳しいものでしたが、これはこれとて分かれば悪いなりに、何だか安心もします。

話を抗加齢ドックに戻しますが、2年間の健康指導により、血液データの改善など効果も見えてきたといいます。生活習慣病を防ぐためのメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策と同様に、予防医療の観点から、抗加齢ドックの需要は今後ますます膨らみそうです。私も可愛い栄養士さんに、毎日のアルコール量を減すより、「休肝日」を作りなさい、「週3回30分」は歩きなさいときつい指摘を受けました。

健康に老後を過ごしたいとは、誰もが抱く願いです。また確実に、加齢の道をまっしぐらに進んでいることも承知しています。後期高齢者医療制度など、老人は早く死ねと言わんばかりの仕打ちに、一生懸命働いてきた国民は、政府に反旗を翻したい怒りの感情で胸一杯です。

まさかその矛先が、歩行者天国の列にトラックで飛び込むことにはなりませんが、国民は怒っています。死ぬのは分かっています。いつどのようにして死ぬのか分からないから不安であり、今の政府のやり方に腹が立つのです。

後期高齢者は、医者へ度々掛かるから別枠で医療制度を作るというのであれば、35歳程度までのあまり医者に掛からない世代の医療制度はどうなのよと叫びたい。

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