道路特定財源という摩訶不思議な税制
道路特定財源は、私の生まれた昭和27年に国会に提出された法案から、国や地方の道路整備に使い道を限定する財源で、道路整備の恩恵を受けるドライバーらが負担している税金です。
生みの親はあの田中角栄元首相。なり立ての衆議院議員の頃に、「議員立法であれば内閣法制局の厳重な審査でなく、衆議院法制局の簡単な審査ですむ。何よりもGHQ(連合国軍司令部)がノーマークで通してくれる」と言うので、田中氏に頼んだんだそうです。歴史がありますね。
しかし道路特定財源は、財源を道路に集中投資する仕組みで、道路整備が遅れていた昭和29年当時は必要だったでしょうが、今となっては、当時ほどの重要性はないと私は思います。
あわせて特定財源の中身である、揮発油税の暫定税率導入も、経済回復政策として導入されたもので、道路を充実させるという目的だけではなかったので、2年間の暫定措置でした。
自民党はこのままの存続を主張し、民主党などは、一般財源化することを目指しているのですが、国民は廃止してガソリン代が下がるのを期待しているのではありませんか。一度下げたらどうですか。再び徴収するのは至難の業でしょうが、本当に必要なものであれば、その時に手当てしたらどうでしょうか。
日銀総裁と比較すべきものではありませんが、日銀総裁も不在にする議員さん。1リッター25円の値下げをお願いします。春からは私の車で、1,250円ほど安くなります。期待しています。というより邪魔しないで、失効するのをおとなしく見送って下さい。