愛煙家にポイされるかも判らない提案ですが
数週間前の新聞に、日本財団会長笹川陽平氏の「たばこ一箱千円への値上げ」論が掲載されていました。何となく読み流していたのですが、数週間経っても気になってその記事を探してみました。
氏はロンドンではたばこが5ポンド、日本円で約1,045円であること、ニューヨークでは960円であることを紹介して、日本でのたばこ販売代金を一箱20本入りで1,000円にしたらどうかと提案しています。
さすれば、未成年の喫煙が減るだろうと予想しています。私もそう思います。訳のわからない成年証明カードなどはやめて、1,000円にしてみればどうでしょうかね。
たばこに課税される税金ですが、現在日本の場合は62%です。英国は82%、仏国では81%、独国は80%、伊国では75%となっています。グローバルスタンダードで、もっと課税と言われたら、まだ余裕があるかなと思います。
日本において、仮に料金を1,000円にして、販売量がそのままであると期待して計算すると、9兆5000億円増収になるそうです。もっとも販売量は減少することでしょうから、その数字は読めませんが、おそらく先の未成年や、サラリーマンや主婦層は禁煙に進むと仮定して、3分の1になったとしても3兆円の増税が見込める計算になります。
どうですかね、安易に消費税を値上げするより、健康を害するたばこの値上げすることで、税収を計るのは。愛煙家には申し訳ありませんが、この機会に禁煙も、選択肢の中にはいるでしょう。
日本国の借金は、800兆円もあります。85兆円の一般財政予算の10倍もあるのです。埋蔵金と呼ばれ、一箇所に集めると金はあるとは言われていますが、しょせんは絵に描いた餅です。集めることなど容易には出来ませんから。