国土交通省が「新しい建築確認手続きの要点」を発表
国土交通省は10月30日、実務者向けリーフレット「新しい建築確認手続きの要点」を発表しました。新しい建築基準法が6月20日から動き出し、現場は建築確認がおりずに大混乱をきたしています。
国が耐震偽造事件などの反省から、早々に「総論」を出していながら、具体案の解釈等の「各論」を出さなかったので、全国の建築確認に係わる吏員は、退職希望者、半病人を出しかねない事態に陥っています。
建築確認(木造など一部を除く)が、6月20日以降、つい先月まで一件も降りていません。金融庁も、全国の金融機関に緊急融資の指導をはじめています。
建築確認現場の混乱を受け、設計者・施工者・デベロッパー等を主な対象に作成
したものです。建築確認の際に、文書や設計図の手直しがどこまで認められるかの例示や、計画変更の取り扱い等についてまとめています。
また同省は、建築基準法施行規則を一部改正する旨も発表。
間仕切りや開口部の変更であっても、構造安全性や防火性能、避難性能が低下しないもの等は「軽微な変更」として扱い、計画変更に係る確認申請を要しない等の方針を打ち出しています。
リーフレット「新しい建築確認手続きの要点」はこちら
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/071030/01.pdf
建築基準法施行規則の一部改正案はこちら