第1923回

コトデン長尾線の立体交差工事の完成

渋滞緩和や事故解消を図る目的で、国道11号高松東道路を横断する琴電長尾線の立体交差工事が完成し、本日の始発から利用されている。

線路を高架化して国道などの踏切7カ所をなくし、交通渋滞や踏切事故の解消を図るものです。国、香川県。高松市、高松琴平電気鉄道が1993年に基本協定に調印して、事業を進めてもう14年にもなります。

高架の立体交差区間はわずか1.74㎞ですが、この供用開始は、続く琴平線の高架化、さらにはJR高松駅乗り入れの高架化へと続く大切な第一歩です。

その琴平線の三条駅-太田駅間で整備されている第2弾の立体交差0.95㎞は、12月の利用開始になる模様です。私はこの琴平線をよく使います。電子カード「イルカ」の導入などで、バスと電車、自販機の買い物、最近は旧商店街での買い物まで出来るように便利になっています。

願わくば、この高架化の途中で新駅の新設を期待していたのですが、それは叶わない夢でした。新駅は不動産住宅建設業界だけでなく、各方面に好影響をもたらします。高架化は4者(国・県・市・琴電)で負担分担ですが、新駅増設は、琴電の一人負担ですから。

これから実施計画決定を迎えるJR高松駅乗り入れが、当初計画の通り、高架化乗り入れになるのかどうか、各自治体の財政難も手伝って、もちろん高松琴平電気鉄道㈱の懐具合もあいまって、どうなるか気に掛かるところです。

先の長尾線では、水田駅を橋上に移転新築し、旧駅舎を撤去した跡地に高松市が市道を整備することになっています。総事業費は約57億円です。

記念式典で真鍋康彦社長は「市道整備に伴い、パークアンドライト施設の導入も検討する」と挨拶され、変わった琴電が一層市民の足としておおいに活躍することでしょう。

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