第1889回

遠藤武彦農相一週間で引責辞任

何とまぁ、例えようがない醜聞ですな。第2次安倍内閣が発足して僅か1週間で、農水大臣が、国からの補助金を不正受給していた問題の責任をとり、辞任しました。平成16年に会計検査院から指摘を受けて、ずるずるそのままにしておいて、大臣に就任するとは、またかと言いたくなるこのていたらく、開いた口がふさがりません。

大臣就任には事前に「身体検査」をしたと聴きますが、国家権力を行使して調査したわけではなく、それも就任から日の浅い安倍晋三首相の秘書官がやったことです。小泉前首相の飯島勲秘書官のように、35年間秘書官をやっていた男のリトマス紙とは自ずと精度が違います。

それならば、大臣就任の打診をうけて、自ら「騙しやすい相手」と考えるか、「すねに傷持つ身」だからと辞退するか、考え方は2つありますが、国会議員として少しは襟をただして貰いたい。国民を愚弄するにもほどがある。まして遠藤武彦衆院議員は山形2区選挙区です。

山形と言えば、出羽国米沢藩の第9代藩主、上杉鷹山(ようざん)が登場します。江戸時代を代表する名君として知られ、「米百俵」よりその存在が有名です。

とりわけ破産状態の藩を立て直した鷹山の手腕は、地方交付金をカットされて、財政危機にあえぐ全国の自治体の首長から高く評価されています。

その上杉鷹山を、遠藤武彦前農相は心から尊敬していたと言うから、お笑いだ。

スキンヘッドの誠実そうな顔をして、農水相のポストにあった8日間で手がけた仕事といえば、農政のでたらめぶりを天下にさらけ出しただけと言っても過言ではない。確か副大臣も歴任していたと思う、鷹山も泉下であきれかえっているvことでしょう。

電話で相談 メールで相談