第25回不動産鑑定シンポジウムin徳島




毎年一回、全国を持ち回りでリレーして、表題のシンポジウムが開催されていると聞きました。今年は四国不動産鑑定士協会連合会所属の徳島が開催県で、「線引き廃止後の土地利用のコントロール」と題した基調講演からパネルディスカッションまで、全県で廃止となった香川県や、愛媛県西条市の事例が討議されていました。
かく言う私は、パネラーの一人として、日本で唯一の「市街化区域と市街化調整区域の線引き全県廃止県」の実務者として、「そうは言うけど実際はどうなの」という生の話をゲロするために呼ばれました。
私は過去に、「建築士会」に所属していたことがあります。木造建築士ですが、一級建築士・二級建築士と混じって、総会に出席しました。はやりの建築士、一級建築士だが、仕事がないのかぶつぶつ言ってる建築士。いろいろ拝見しました。
ある意味「不動産鑑定士」先生も、この「一級建築士」と似通ったところがあります。士業で、大変な難関をくぐり抜けて合格し、日本国内有数の国家資格を取得した強者です。
しかしその実態は、「足の裏についた米粒です。取らないと気になるけど、取っても食えない」というところがあります。やはり営業力、人間力が成功への大きな鍵を握るようです。
その中で、間違いなく勝ち組ではないかと感じる新藤延昭氏によれば、銀座ティファニーの建物が、380億円で売却になったそうです。新聞でも大きく報道されていました。4年前に166億円で購入したと言うから、214億円の差益を得たことになります。
買主はゴールドマンサックスで、利回りはたったの2.75%。昨今銀座の地価は、93年バブル崩壊前の坪2億円の半分、1億円までに上昇したそうです。ゴールドマンの思惑通りに更に値上がりするかどうか。
ちなみに賃料は、坪20万円だそうです。最高値は、日産ショールームの30万円/坪だと聞きました。さすが日本一ですね。