次の主役になれるか不動産ネットオークション



IT化がどんどん進んでいます。通信費もインターネットを利用して、ますます安くなっています。私の友達である金沢の林順平さんは、毎日スペインの友達と「スカイプ」というインターネットプログラムを使って、殆ど只で「会話」をしています。勿論実務では時差を考慮して、定時連絡をしています。もっともこの時差だけは、今のところ何ともなりませんね。
ところで過日高松で、「マザーズオークション」の説明会がありました。愛媛県から大西さんも来ていました。掻い摘んで説明すると、マザーズオークションは、マザーズオークションに加盟した不動産業者が、専任媒介・専属専任媒介(不動産業者一社に仲介を3ヶ月間委任する方式)契約を受けた物件を、マザーズオークションに最低価格を登録して、期間内(1~82日間)にせり上げるシステムです。もちろん最高値で契約するわけですが、その様子が依頼した売主もつぶさに毎日監視することが出来ます。「透明感」は抜群ですね。買う方は、不動産業者を介しても、また自己責任でも入札することが出来ます。通常は、両方に不動産業者が介在するように考えられています。
最低値に届かない場合はどうするかという不透明なところがありましたが、最低値に届かない場合も、最高値の入札者と個別に交渉が出来るようです。これはいいですね。不動産価格というのは、市場価格で、つまり出来値が正価なのです。最低競落価格が高すぎるというケースもあると思います。
ネットオークションは、動産では楽天とかYahooオークションで非常に活発に行われています。これに対して不動産は、特殊性もあって見ずして決めることが出来にくい資産です。これをネットオークションで恒常的に売買するとなると、デューデリジェンス(物件詳細説明書)がどうしても必要になります。これを担当しているのが、「マザーズエスクロ」です。ここで本間英明さんが活躍するのです。
これからどういう展開になるか分かりませんが、少なくても事業用物件・投資物件にあっては、高松の物件に北海道とか沖縄から、賃貸購入希望が入る時代が来るかもしれない。その延長線では、海外からのオファーもあるでしょう。
地域密着型経営の典型といわれているこの不動産業界のスタイルが、全く様変わりする時代が来るのかもしれませんね。
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