環境問題はなぜウソがまかり通るのかby武田邦彦


出水(いずみ)由(よし)祐(すけ)氏はJR高松駅前で、「シャトー」という理容店を経営されている。いつも出てくる高松栗林ライオンズクラブのメンバーです。私より数才年長ですが、いろいろのことを教えて下さる。特に韓国の情報に精通し、みずからもハングルゴが堪能です。
氏とはライオンズがなければ、恐らく知り合うことはなかったと思います。縁とはありがたいもので、氏から表題の本を貸して頂きました。
なんと驚きの本です。錦の御旗と化した「地球にやさしい」環境活動が、往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、むしろ環境を悪化させていると書いてあります。
環境問題は人をだましやすい!資源7倍、ゴミ7倍になるリサイクル、猛毒に仕立て上げられたダイオキシン、地球温暖化を防げない京都議定書。
京都議定書ぐらいでは、地球温暖化は食い止められない。ダイオキシンはいかにして史上最悪の猛毒に仕立て上げられたか、官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは・・・。
よく読んでみるとなるほどな、と合点がいきます。
ゴミは分別しない方が、焼却炉内で安定して燃やせるそうです。プラスチックなどが入っていることで、温度が保てるようです。今の焼却炉では、石油をかけて温度を適温に保っていると言うから常識の非常識です。
ならばダイオキシンが発生したら、奇形児が出来たり、発ガンの恐れがあるではないかと問いますが、ダイオキシンはマスコミが言うほど猛毒ではなく、昔から大気中に浮遊している物質という説明にも驚愕です。ダイオキシンは、農薬の中に多く含まれていて、日本人は「お米」を通じて、私でも50年間は摂取しています。
みなさんこの本を是非読んでみて下さい。