第1717回

もう時効だから言えるのですが、「羽田空港ハプニングその何番だったか」

羽田空港ではこれまで飛行機に乗り遅れたことや、バスに乗り遅れて乗用車で送ってもらったことや、数えたら十指に溢れる「失敗」の実績があります。幸いなことに離陸機の「羽田帰り」や「着陸空港の変更」などは一度も経験していません。そのうち・・・という危惧は常に持っています。またこの小欄のネタが出来たと思えばまたそれも楽しいことです。

と言いながら本日は、過去に経験した失敗のネタを一つ披露します。他人の失敗は蜜の味、分かっていますみなさまの溜飲が下がるような内容が控えています。

羽田空港でも荷物検査場があって、その先に、JALならJALのANAであればANAの待合室みたいな大きい部屋があります。

そこはビールからワイン、はたまたウイスキーまで、もちろんジュースなどのソフトドリンクもあります。これが飲み放題なのです。もっとも入るのにはそれなりの優待カードが必要なのですが、要するに度々搭乗する人は特別扱いですよと、差別化を図る戦術の一つです。そのカードにも何種類かあるのです。私は最下位ですから、カードと搭乗券の提示に加えて、マイル1,000の提供を求められます。上位のカードでは、同行者二人まで優待というカードも実在するようです。

例えば高松ですが、JALとANAが就航していますが、このようなサービスを受けようとしたら当然一社に予約を集中します。分散すると損です。これが航空会社の囲い込み戦術です。特にANAは「スターアライアンス」に加盟していて、国際便もANA便はもちろん、提携先航空会社でのフライトであれば、マイルが加算されます。これは美味しいポイントです。国内便の10倍は付いています。

それはそれとして、「その時の失敗ネタ」は、出発フロアーでトイレに入ったのです。物語がいよいよ最終ページに及んで、入れ込んで読んでいました。照明も暗いのに、よせばいいのに。

その後無事に身回り検査場を通過して、さっきの特別室へ移動です。当然1,000ポイントを獲られています。取り返さなければ、今日は妻が空港へ迎えに来てくれます。ビールの生を二本呑めば、元は取ります。

良い気分で生を一杯飲みました。ここで気分を高めて、杉浦日向子さんの「江戸塾」を探しました。無いのです。しまったあのトイレに忘れた。

それから「逆流」が始まりました。それでも帰ったトイレに本もブックカバーもありました。感動を有り難うございます。

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