第8790回

出作熊野神社清掃と運営委員会

今日は朝から、神社清掃を運営委員の総出で行い、龍雲中学校横の熊野神社参道の枯れた桜の木などの境内への搬入を、軽トラックとリアカー往復延べ10台程度の移動をしました。古株枝木などは、年末年始の祭事、正月のお火焚きに使います。この点神社は、神事で木を燃やすことが許されており、仕舞いが出来る利点があります。また隣家への倒壊危険を考慮し、森の中の枯れ木の伐採も検討しています。

昨今のテレビ報道特集を拝見すると、神社仏閣の『廃寺』がにわかに話題になっています。なにもこの現象は今に起こったことではなくて、住宅空き家820万戸と言われ始める前の今から10年以上前からのことであります。住宅空き家は多くの市民を捲き込んでいるのに対して、廃寺は特殊な現象のように扱われてきました。一方神社は、廃寺現象までは顕在化しておらないまでも、決して隆盛に運営されているわけではありません。

『出作熊野神社』もお多分に漏れず、神社を支える氏子の減少に困り果てています。私が4月から責任役員に就任し、新しい取組も許され苦肉の策として古くから認められていた『崇敬者』制度にその救いの手を見いだし、個人的に『崇敬者』を70名ほど集めました。この間周辺の神社の責任者とも懇談し、方法として間違っていないようなので、本日の運営会で承認を得て、次の総代会で神社全体の動きとして提案しようと考えています。

私は経営者の端くれとして、入りを最大にして出を最少にすることを当たり前と考えています。出はこれまでの継続もあり、まずは据え置きとしても入りを減さないことだと考えています。流れに任せておれば、少子高齢化とともに氏子は減少し、そこからの神社費収入も先細りであります。そこで『崇敬者』を広く募り、神社費も氏子と同額の年間1千円をお願いしています。

加えてさらなる収入増を目指して、PayPay(ペイペイ)のお賽銭を計画しています。過去に川西澄夫先輩が『努力のお賽銭箱』を考案されて、参拝者が不思議と木の上の方にある賽銭箱に投げ銭をする姿に驚きました。これにヒントを得て、お賽銭をする楽しみを具現化しました。今月末にはスタート出来るタイムテーブルが、すでに出来ています。

さて本日の議題は、10月24日(土)25日(日)両日の秋の大祭について。神社の一番の行事です。五穀豊穣、豊作に感謝して神様に御礼をする儀式です。神輿を1年ぶりに繰り出し、御旅所まで渡御し、拝殿と同じ儀式を御旅所でも行います。私も責任総代役は初めてで、早めに相談会をしたいと考え今日の運営委員会の開催となりました。心配するのは、神輿渡御に参加する人の招集です。

どこの神社でも苦労していると聞いていますが、何としても昨年並みの成果は挙げたいと願っています。古きを踏襲し、新しいモノを少しだけ取り入れ、昨年なみというか、これまでの賑わいと楽しみを提供したいと考えています。今日も暑い中、早朝よりご苦労をお掛けします。いい雰囲気の境内に仕上がりました。

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