会長日記

第8623回

大谷翔平に見る商売繁盛の基本3/8

アメリカでは1960(昭和35)年代以降、大資本の攻勢が日本以上に強く、それこそ善悪よりも損得の価値観が先行する社会になっていき、一般の人々の小さな善意がそれほど評価されない社会になりつつあったのだと思います。時は流れそんな時に、大谷翔平選手の人間としての善意・正直・情熱・謙虚な良い行為が、アメリカ国民の前で示されたのです。

かつてのアメリカ人の大半が白人であった頃は、大谷翔平選手のように心優しく人々に対しても寛大な人々で満ちていたはずです。それが大資本攻勢の与える影響が世の中に浸透して行った結果、人々の間に大きな経済格差が生まれていきました。そのことによって、金持ち階級の人々の間に尊大さが生まれ、低所得者に対して非道徳的・非倫理的な態度で接する社会的風潮が形成されていったのだと思います。

そこへ大谷翔平選手が登場したことで、アメリカの金持ちもそうでない人も、損得の価値観で生きるより、…

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第8622回

大谷翔平に見る商売繁盛の基本2/8

パルス出版から上梓された初版第1刷、社会教育家・田中真澄氏の標題の著書から紹介しています。昨日を思い出してください田中真澄氏のフィロソフィーは、『よい習慣を本気で実践し、物事の処理を素早く行動に移すこと』。これが成功の秘訣だし、大谷翔平選手の場合も、このお題目が見事に当てはまるというのです。今日は第1章『大谷翔平は日本の伝統が生んだ賜物』から、拾ってみます。

日本人はよい習慣を大切にしてきた民族で、現在世界中で、よい習慣を最も実践しているのは日本人だと言うことです。時は明治以前まで遡りますが、明治時代の文明開化の影響を受ける前の日本人を、来日した欧米の知識人はどう観察していたのか。その一つに、カール・ツンベルク(1743~1828)の『江戸参府随行記』(平凡社東洋文庫)があります。

これによると、国民は大変に寛容でしかも善良である。やさしさや親切をもってすれば、国民を指導し動かすことも…

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第8621回

大谷翔平に見る商売繁盛の基本1/8

令和6年6月20日パルス出版から上梓された初版第1刷、社会教育家・田中真澄氏の著書です。私の書庫から発見したモノですが、何の機会に購入したのか記憶にないのですが、モチーフが大谷翔平選手ですからつい「これを読んでみようか」と手に取りました。読み進めるとなかなか含蓄の多い表現が散見され、思わず遅読になり、小欄の読者にも紹介すべき内容を多く含んでいるように思い、いつもと違い、丁寧に紹介しようと考えました。

今日が初めてで、紙幅が使えますから、まず序章の『大谷翔平が体現している商売繁盛の基本体系』から始めます。その前に著者の人物像に触れておきますが、社会教育家・田中真澄氏は1936(昭和11)年福岡県生まれ、御年90歳の個人事業主(自らの表現)。東京教育大(現筑波大)卒で、日本経済新聞に入社、将来は独立して社会教育家を肩書きとする自営業主(個人事業主)として年中無休・終身現役を貫くべく、準備をし…

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第8620回

南鳥島沖のレアアース泥採取成功2027年から本格試験へ

1月29日(木)の小欄で書いた、南鳥島沖のレアアース泥試掘が成功したと2日、海洋研究開発機構が発表した。地球深部探査船『ちきゅう』が小笠原諸島・南鳥島(東京都小笠原村)沖の水深約5,600㍍の海底から、レアアース(希土類)を含んだ泥を採取することに成功した。採掘装置を付けた管を船から海底へ降ろし、泥を引き上げられるかどうかを検証する試掘が目的。内閣府によると、装置は問題なく稼働したようだ。

第一段階が成功したようで、採取量を増やした本格的な採掘試験は2027年2月に行う予定、1日約350トンの泥を採取する計画だ。国産レアアースとして産業利用が可能かどうかは、28年3月までに検討するという。貴重資源の海外依存を低減する経済安全保障上の価値と、東京都心から1,900キロ以上離れた遠隔地の資源を使うコストバランスが焦点になりそうだ。

泥は大型洗濯機で脱水して乾燥させ、どんな物質が含まれるか分…

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第8619回

2月3日は節分いよいよ明日は立春

節分の本来の意味は、「季節を分ける日」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日すべてが本来は節分であります。現在は 立春の前日(2月3日頃) を指すのが一般的で、旧暦では立春が一年の始まりに近く、「季節の変わり目=邪気が入りやすい」と考えられていたのです。旧暦は、現在から約49日(7週間)遅れています。2月17日(火)が、旧元日です。

節分の行事として、豆まきがありますが豆には「魔(ま)を滅(め)する」という語呂合わせがあり、炒った大豆をまくことで邪気や災いを追い払うとされています。「鬼は外、福は内」は、悪いものを外へ、良いものを家へ招くという願いを込めてまかれます。もう一つの慣習として、恵方巻きを食べるというのがあります。

恵方巻の意味は、その年の恵方(歳徳神がいる方向)を向いて、願い事をしながら黙って太巻きを丸かじりすると福が来るという風習で関西発祥で、近年全国に広まった比較的新…

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第8618回

大型クルーズ客船MITSUI OCEAN FUJIが高松港に寄港

2月2日(月)、総トン数32,477トンの大型客船が高松港5万トンバースに入港しました。特段珍しいことでもなくなりましたが、飛鳥Ⅱ・飛鳥Ⅲ以外の大型船が入るのが私には珍しく、屋島登山前の時間だから出かけてみました。逆に急用で、定例の屋島登山は出来ませんでしたが、予定の8時前、タグボートに押されて貴船が着岸します。湾内に入り着岸まで、30分近くかかります。私のような野次馬が、手に大型カメラを構えて待ち構えています。

私はスマホですが、私にはこれで十分です。早い時間なので、寄港祝賀イベントはありません。高松商の書道パフォーマンスや、玉藻城鉄砲隊の祝砲もありません。説明書きには、16時の出航前にイベントがあるようです。大川観光の観光バスが、1台だけ待機しています。看板を覗くと、『金刀比羅宮・善通寺参拝』のように書かれていました。定員458名、商船三井クルーズ株式会社のチャーター船です。

『早…

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第8617回

高松国際ピアノコンクールは今年20年で6回目

高松国際ピアノコンクール(TIPC)は、香川県高松市・サンポートホール高松を主会場に4年に一度開催される国際ピアノコンクールです。2003年有志によって組織が立ち上がり、第1回が2006(平成18)年3月に開催されましたが、高望みしすぎたのか課題曲は高度で難易度が高かったと悪評でした。民間(主催: 高松国際ピアノコンクール組織委員会、共催:公益財団法人高松市文化芸術財団)中心で、地元経済団体の呼びかけで創設され、運営資金の約9割が民間寄付という特徴があります。

音楽素人の私は、「何で高松でピアノか」といぶかった記憶があります。確かに教育県ですから幼少期からピアノを習っていた女子は周りのもいましたが、それでいて超人気のピアニストも出ていません。高校では、公立も私立も『音楽科』を持ち、輩出はしていますが音大卒で凱旋する人はほとんどいません。逆説的発想で、だからコンクールを高松で開催するのかも…

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