第8466回

瀬戸内国際芸術祭2025の夏会期終了での総括

瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長・池田豊人香川県知事)は3日、2025年夏会期の来場者数が28万2702人だったと発表した。前回の2022年は新型コロナウィルスの影響で、来場者が落ち込んだがそれに比べると1.5倍に増えた。それでも19年の31万余人に比べると、春会期と同様、コロナ前の水準にまでは回復していない。

私もこうして発表数字を比較検討しているが、よくよく考えると過去と今では社会環境も異なり、絶対比較にはならないモノの、比較したがり、その結果に一喜一憂している。愚かなことかもしれない。それでも今日は比較を続けるが、夏会期は暑い暑い8月1日~8月31日までの31日間で、1日当りの来場者は9119人(新聞では9714人となっている)。19年は会期が1週間ほど長かったようで、これを加味すると、ほぼ同水準と言えるようだ。

今回は新たに志度・津田、引田のエリアが会場に加わったが、とにかくこの猛暑にやられたという感は否めない。それでも外出を控えるように言われながらの来場、実行委員会は熱中予防として、日傘の貸し出しや日よけテントの設置などの対策を実施。重症の熱中患者は出なかった。また今回は混雑防止のため分散来場を呼びかけており、春会期に引き続き平日と休日の平準化が進み、休日の混雑は緩和されたようだ。

私もこの暑さに辟易し、『瀬戸内国際芸術祭2025』の春会期の坂出方面は過去に訪ねたことがあり棄権したが、夏会期の志度・津田、引田のエリアは行ってみたいとにわかに思いつき、最終日に行った。それなりに体感することが出来た。問題は、初めてを経験した地元民の感想だ。もう懲り懲りの意見が多ければ、次回の開催はないだろう。

私のほんの僅かな体験からの感想は、6回目を開催し、香川県一円(一部岡山県を含む)に波及しているように思える。今年は大阪・関西万博とかぶり、どちらかと言うとマイナス効果もあるように思う。田舎での3年に一度のまつり、じょじょに、少ない住民なども巻き込んで開催されることを希望します。その土地の作品と背景と人です。秋会期は、もう少し行ってみます。

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