第3883回

2年経過しても震災復興はまだ道半ば

被災者の宮本嘉二に無理を言って、石巻から海岸線を北上し、南三陸町や気仙沼まで津波の被災地を見ています。私は石巻を見ていて、復興もかなり進んできたと思いましたが、このあたりは、全く手がついていないところもあって、冗談なくして10年は復興需要が続きそうです。

南三陸町ではあの災害対策本部のあった建物が、まだ象徴的に残っています。バスが屋上にあった建物も、流石にバスは撤去されていますが、建物は手つかずのままです。このあたりは、有名なリアス海岸の悪影響で、奥深くまで津波の被害が伝わってきています。石巻の町中よりも、悲惨な状態がまだ取り残されています。

筆舌に尽くしがたい状況の中、女川町でも雄勝町でもまだまだ時間がかかるなと正直思いました。重機はあちこち入っています。日曜日ですから動いてはいませんが、数はあります。そんな暗い雰囲気の中で、雄勝町で名産だという硯を買いました。いろいろありましたが、形の良い物、これからは墨でサインするもの良いかなと思って、買いました。

何度も繰り返して恥ずかしいのですが、震災復興に10年はかかりそうです。何だか歯がゆい思いがしますが、東北人の苦労は、まだまだ続きそうです。女川原発も止まったままです。たとえは北方領土の二島返還でも叶えば、新しい漁場が出来て、活気づくのかなと思います。

電話で相談 メールで相談