文化の日喜びも一入萬木淳一先生
秋の叙勲香川県関係者の喜びの声が届いています。自動車販売事業振興功労で、木村大三郎(71)さんが旭日小綬章を、今年度ライオンズクラブでゾーンチェアパーソン(髙松屋島LC所属)の多田昌弘(79)さんが保健衛生功労で旭日双光章を受賞されています。おめでとうございます。過去のように勲○等○○とは言わなくなったのでその誉れはよく分かりませんが、いずれにしても人生をかけた大金星です。
また2012年度香川県文化功労者に、彫刻家・水彩画家の萬木淳一(76)さんが選ばれ、本日県庁で浜田恵造香川県知事から表彰されています。萬木淳一さんは、私が竜雲中学校へ入学した時の担任です。もちろん美術の先生でしたが、クラス運営ではガリ版新聞とか、新しい運営方法にトライされた先生でした。
私は美術が苦手で、絵を描くことが出来ません。その才能を見抜いたのか、絵を描けとは言われませんでしたが、新聞記事を書くことは、ひつこく言われました。だめ出しは、何のためらいもない先生でした。妥協がないのですね。このあたりが芸術家だと納得しました。
先月24日岡山倉敷大原美術館へ行きましたが、最初に大原美術館へ誘ってくれたのも萬木淳一先生でした。中学一年生にとっては、遠い遠足でした。それから幾度となく大原美術館へは行きましたが、13歳の美術館巡りが一番熱心に見たように思います。
今も竜雲中学校の玄関に飾られている「乙女の像」と、平池の堤に立つ「乙女の像」はともに萬木先生の力作です。いずれも石膏づくりで風化が激しく、ブロンズにしたいねと萬木先生とも話しているところです。
萬木淳一先生は、その後髙松市立第一高等学校へ転校されて、そこで本格的な美術の指導をされていました。本日の表彰式に、わざわざ臨席された平木享県議会議長も、竜雲中から一高出身ですから、恐らくどこかで萬木先生との接点があったのか。
現在高松市東植田町にあるアトリエで、シルクロードを題材にした作品を中心に創作活動をされていますが、「うれいし気持ちでいっぱい。春に向けて作品を作ろうとしていた矢先だったので、やる気がみなぎってきた」と喜びの談話を新聞に寄せています。
また公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が30年に亘り続けている、「不動産フェアー」の幼稚園児絵画展の審査委員長も務めて頂いております。途中からですが絵画展も20年近く続いています。親子2代の受賞もあるかなと、主催者も楽しみにしています。
そうそう思い出した。11月11日が、萬木淳一氏の誕生日です。いみじくも愚息松野誠之と同じ誕生日ですが、今のように自家用車のナンバープレートが自由に選択できない時から、萬木先生は「11・11」のナンバープレートをなぜか付けていました。日曜日ですね。前後に誕生日と受賞をお祝いしたいと思います。本当におめでとうございます。