第3193回

もう春だというのに暖かくならない私の心

毎朝新聞を読むことが、苦痛になっています。日本全国の国民が、同じ思いで朝を迎えているのではないかと推察しています。一向に好転しない福島原発、東京電力の社長が、体調不良で緊急入院と聞くと、「おいおいそれはないだろう」とぼやきたくなります。良いときだけの社長なら、そんなのいらないのと違いますか。

菅直人総理も、国民の前に現れませんね。熟考を重ね世界と協議していて、とても国民にその経緯を説明している間はないと、言わんばかりです。確かに偉い人から見ると、国民は愚者です。しかし、その愚者から偉い人は選ばれたのですから、馬鹿にしてはなりません。

東電では代わりに突然登場した勝俣恒久会長が、御年71歳と言うから、言葉に力がないのもしかたがないことか。代わって陣頭指揮をする社員はいないのかね。全国に6つある電力会社の中でも、東京電力はエリート集団で、優秀な人が集まっていると聞いているのですが、ピンチにことが起こせない体質が露呈しています。

驕慢(きょうまん)になっていたとは言いませんが、とにかく何とか放射線漏れを防いでもらいたい。今はその一点だけでも、せめて自らの責任だと自覚をして、取り組んでもらいたい。日本の原発で、放射線漏れなどあるはずがないと私も信じていました。だから福島の県民は、原発設置に同意したのでしょうに。

加えて日本人の矜持が、木っ端微塵に打ち砕かれたのは、津波の被災地での窃盗事件です。被害総額が、1億円にも及ぶそうですが、壊れた金庫やレジスター、はたまた2階へ忍び入って百数十万円を盗んだという報道に、やはり人間は弱いものだと思わず顔を伏せてしまいました。

今日は、(社)香川県宅地建物取引業協会の理事会でした。税理士の本郷尚氏のセミナーがあって申込をしていましたが、震災前にキャンセルしていました。理事会の開催には勝てません。偶然ですが、3月中は3回上京の予定がありましたが、1度も行かずじまい終わりました。判断は震災前にしたのですが、こんなこともあるのですね。

また昨年10月から熟考を重ねていました、「香川県農業試験場跡地(南エリア)事業計画提案競技」の私案も、締切前にどうにか提出することが出来ました。県有地の面積はおよそ6千坪ですが、これだけの規模の有効活用計画をしたのは勿論初めてで、良い勉強になりました。関係各位に、心からお礼を申し上げます。

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