第2496回

住宅金融支援機構の調査結果では変動金利が好まれる

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が発表した「平成20年度民間住宅ローン利用者の実態調査」によると、20年11月から21年2月の間に民間住宅ローンを借り入れた人にアンケート調査をしました。有効回答数は1030件です。

それによると、「今後1年間の金利見通し」については、「ほとんど変わらない」と考えている人が38.9%(前回20年10月調査は27.0%)で大幅に上昇しています。

また「現状よりも上昇する」と考えている人は12.4%(同26.6%)で、大幅に減少したことになります。これを見る限りにおいては、金利先高観が薄れる結果となっています。少し意外です。

これに伴い、21年2月の「住宅ローン金利タイプ」では、変動型が45.1%(20年11月は31.0%)に増加し、全期間固定型が20.4%(同29.9%)に減少したと報告されています。

誤解を恐れず付け加えるならば、「全期間固定型」は金利が、変動型に比べて高いのです。各金融機関によって、融資条件や特に金利についてはバラバラですが、ある例を見てみると、 返済期間が21年以上の場合の金利幅 3.070%~4.020%(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは3.320%)

 

返済期間が20年以下の場合の金利幅 2.820%~3.770%(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは3.070%)となっています。

電話で相談 メールで相談