藤澤南岳先生第3回作品展&呈茶席

20日(土)と21日(日)の両日、大西アオイ記念館(高松市上林町)で、標題の催し物が開催されています。藤澤南岳(ふじさわ なんがく)先生は、幕末から明治・大正期にかけて活躍した儒学者・教育者・文化人であり、香川県高松市塩江町のご出身です。その生涯は、激動の時代にあって知と忠義を貫いた人物像として、非常に魅力的です。
父親の創設した『泊園書院(はくえんしょいん)』を継承し、数千人の門人を育てました。泊園書院は、荻生徂徠の古文辞学を継承する漢学塾で、後に関西大学のルーツともされています。南岳は、異端を排し、忠義を重んじる儒学を実践しながら、教育を通じて社会に貢献しました。
一方鳥羽伏見の戦いで幕府方として戦った高松藩が、朝敵とされる危機に直面した際、南岳は藩論を一夜で勤皇派に転換させ、藩の存続に尽力しました。その後、藩学「講道館」で督学を務め、藩士の教育にも力を注ぎました。「通天閣」(大阪…






