大手銀行新興勢力に対抗しネット振込手数料下げへ
3メガバンクなど大手銀行は、10月以降インターネットバンキングの振込手数料を引き下げると発表。個人や企業が送金などの取引で、ネットを使いやすくする。2022年度には、スマートフォンを使って割安に送金できる仕組みもはじめる。デジタル技術を金融に生かす新興企業の台頭が、高いと批判されてきた送金手数料の引き下げ圧力になっている。
メガバンクがネットバンキングの手数料を下げるのは、初めてだと見られる。横浜銀行などの地方銀行上位行も、引き下げを検討している。個人がネットで他の銀行に送金すると、今は3万円未満で約200円、3万円以上で300~400円程度の振込料がかかる。引き下げ幅について、3万円未満で50円、3万円以上で100円程度で複数の大手行が検討している。
引き下げの直接のきっかけは、『全国銀行データー通信システム(全銀システム)を通じてやり取りする銀行間の送金手数料が、40年ぶりに下がる…