会長日記

第6303回

ドイツ名門ティッセンを日立製作所が買手候補に

欧州重工業の名門、独ティッセン・クルップが迷走している。稼ぎ頭のエレベーター事業を売却して再建の原資にする方向だが、簡単ではなさそうだ。ドイツ銀行までも破綻するかと噂されるほど、ドイツの産業経済は大混乱している。その稼ぎ頭のエレベーター事業を、投資ファンドのほか、フィンランドのコネや日立製作所が買手候補に浮上している。

その価格は2兆円を超えるとも言われていて、日立製作所も買収は簡単ではない。エレベーターの世界の新規需要は年間105万台前後で、米オースティンが2割近いシェアを握り、スイスのシンドラーとフィンランドのコネが10%台半ばで追っている。4位のティッセンを取り込めば、シェア8%の5番手クラスの日立にとっては飛躍のチャンスだろう。

エレベーターは新設だけでなく、保守や更新で安定的に稼げる「リカーリングビジネス」。日立のビルシステム事業の売上収益(18年度)は6千億円超で、4割強を…

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第6302回

これからの地域密着型不動産業実践セミナー2019

不動産業界を牽引するトップランナーたちによる地域密着型不動産業の成功事例と副題がつくほど、長いタイトルに象徴されるように、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が主催するセミナーですが、その内容がこれまでと明らかに変化しています。

消費税率10%になった10月1日、東京文京区・東京ドームの前にある「すまい・るホール」で、午前10時すぎから午後5時近くまで、6名の発表者から、実践成功例が報告されていますが、これまでの地元密着奉仕型から、全国へ展開する新しいビジネスモデルになるかも知れない可能性を持つ報告もあり、全宅連の挑戦を感じました。

テーマ1 地域の安全性を確保する高齢者の入居斡旋

住宅確保要配慮者への居住支援や災害対応等の取組み

テーマ2 顧客志向の経営実践空き地管理と260を超える地域活動

革新的な顧客価値の構築や新たな顧客サービスを追求する取組

テーマ3 地域を魅力的に…

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第6301回

現代サーカスが観客を魅了

瀬戸内サーカスファクトリー(高松市・田中未知子代表理事)が主催する、「現代サーカス」はこれで3回目。勿論これ以上公演を実施しているのだが、私が観たのがこれ。今回は日本最古の芝居小屋・旧金比羅大芝居(金丸座)が残るなど、まちの中に歴史が息づく琴平町の公会堂で開催された。この公会堂も昭和9年建設だから、満85歳になります。

例の知事賞受賞記念「会長日記」38ページに、2015年4月22日のネタとして、「仏生山町にサーカス図書館誕生」で田中未知子さんのことも紹介している。今日のイベントは、四国新聞の記事で知りました。書かれていた連絡先に電話すると、田中未知子さんの声が。「会長日記」を彼女に贈呈しようとしたところ、連絡先がわからず、本日無事に手渡しが出来ました。

今回のイベントで私が最も面白いと感じたシーンは、コトデン琴平線仏生山駅~琴平駅間で貸し切り電車「ナイトサーカストレイン」を走らせて、…

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第6300回

瀬戸内国際芸術祭2019秋会期開幕

瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期が28日に開幕した。もうすっかり慣れたのだが、また高松港頭地区に、外国語が飛び交う。瀬戸芸は、春会期、夏会期とこの秋会期に分散開催されている。秋会期から、本島(丸亀市)、高見島(多度津町)、粟島(三豊市)、伊吹島(観音寺市)の中西讃4島が加わり、11島と高松港周辺などで新作25点を含む200点を公開している。

今回は、アジアとの連携強化が重点テーマ。イリコで有名な伊吹島はインドネシア、商船学校があった粟島はベトナムなど、アジア各国の作家が瀬戸内海の島々の特徴を独自の視点で切り取っている。これが芸術なのかと首をかしげる作品もあるにはあるが、作品もさることながら舞台となっている島や、そこに住まいする住民とのふれあいも面白い。

3年ごとに開催されている、瀬戸内国際芸術祭は、今回で4回目の開催。回を重ねるごとに、内外…

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第6299回

ラグビー日本大金星強豪アイルランドを破る

ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、世界ランキング9位の日本が、世界2位で優勝候補のアイルランドを19―12の逆転で破る番狂わせを演じた。予選A組の日本チームは、最強の敵を倒して2連勝し、勝ち点9に伸ばし、8強進出に大きく前進した。前大会の南アフリカに勝った以上の快挙に、高松でも歓声が続いた。

前半を9―12で折り返し、私はここで外出した。今日は、高松栗林ライオンズクラブの隠れ同好会「居酒屋同好会」の定例会。相談役・L吉村屹、会長・L早勢誠治、幹事・L若松茂行の高松栗林LCの看板メンバー。幹事のL若松茂行が、毎回違う店を選んで開催する。親クラブからL岡森和子、高松中央LC元メンバーL稲毛恵美子も参加している。

ラグビーの後半戦は、本日の会場「秀慶」で観た。既に日本がリードしていたが、にわかに信じられない。日本が誰にも負けない努力をしたとは聞いていたが、基本的には体力勝負。ガチン…

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第6298回

香川県内公的病院と公立高校の再編成

厚生労働省は26日、全国1455の公立病院や日赤など公的病院のうち、診療実績が乏しく再編・統合の議論が必要と判断した424病院名をはじめて公表した。高齢化により膨張する医療費の抑制を狙いとしているが、実名の公表は極めて異例。来年9月までに、結論を出すよう都道府県を通じて対象病院に要請する。

香川県下では、18病院中、さぬき市民病院(さぬき市寒川町)、県済生会病院(高松市多肥上町)、国立病院機構高松医療センター(高松市新田町)、滝宮総合病院(綾川町)の4病院が対象。割合は22.2%で、全国一の新潟53.7%に比べれば少ないが、地元密着だけに困る患者も数多くいるのではないか。特に毎日通院するような糖尿病患者の負担は、計り知れない。

医療費は、団塊の世代(昭和22~24年生まれ)全員が75歳以上となる25年に急増する。このため厚労省は、全国で124万6千床(18年)ある病院のベッド数を、11…

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第6297回

消費税の値上げ10%はもう止まらない

消費税が現行の8%から10%へ、ついに引き上げられる。この不景気に、よくやるわと感心(呆れている)しきり。外国の20%超えに対して、日本の消費税は安いと言うが、そんなこと関係ないと政府は世界へ喧伝してほしい。日本には日本のルールというものがあって、消費税率をとやかく言われることはない。

消費増税を前に、スマホ決済の「何とかPay」が、契約件数を伸ばしているという。私も高額支払いはクレジットカードを使いポイントを稼ぐが、日々の支払はほとんど現金でやっている。レストランとなるとクレジットカードも使えるが、よく行くうどん屋・ラーメン屋・小さな居酒屋でクレジットカードはほとんど使っていない。

しかし今度の消費増税と、それに伴う「ポイント還元」で、クレジットカード決済するまでの金額でない「少額」も、「何とかPay」で支払うようになる予感もする。私の場合は、すべてスタートにかかっている。上手く滑り…

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第6296回

ラグビーワールドカップ2019釜石復興スタジアムで初戦に大歓声

ラグビーワールドカップ日本大会は25日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市に新設された釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで、D組のフィジー対ウルグアイ戦が行われ、晴天下のもとで午後2時15分からおこなわれた世界レベルの戦いにスタジアムが沸いた。大会名誉会長の秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻も、熱く観戦された。

震災から8年余が過ぎ、復興を世界に発信する象徴と位置づけられた同スタジアムに、1万4025人の観衆が集まった。ここ釜石は、1978~84年度にラグビー日本選手権で7連覇した「新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)」の本拠地で、「ラグビーの街」として知られていた。震災で、千人以上の死者・行方不明者が出た。高松へも、釜石からの被災者が移住している。

新日鉄釜石には、私も思い入れが強い。明大卒の森とか松尾雄治がいた。彼らは私の二歳後輩、一学年下。私は、彼らの大学生の頃を見ている。今は昔、…

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第6295回

ガソリン離れ東京が突出

人口減や自動車の燃費改善で、年率2%近く消費が減るガソリン。その中でも東京の減少幅が、突出して大きい。石油元売り再編の影響に加え、カーシェアの普及や高齢者の車離れなど、社会的な変化が背景にあると言われている。

石油連盟によると、東京7月のガソリン販売量は、2014年7月のガソリン販売に比べたら25%減った。同時期の、日本全体の減少率は10%だった。一因は、都心を中心に進むカーシェアの普及だ。「途中まで電車を使い、駅に着いてからカーシェアを利用する人が増えている」という。東京は駐車料が高いうえ電車やバスが充実し、公共交通機関を上手に使う人が増えた。

同じくカーシェアが普及する大阪などでも、ガソリン販売は減っている。都市部では、マイカーを手放してカーシェアを使う人が多くなっている。確かにマイカーに比べ、カーシェアは手続きや料金がかかるため、全体としてクルマ利用の頻度が減っている。健康のため…

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第6294回

令和元年度高商紫雲会総会

令和に入って初めての総会が、喜代美山荘花樹海において14時から行われました。台風の襲来を心配したのですが、結果台風一過の晴天となり、ここ花樹海からの眺めは高松一であります。眼下に広がる瀬戸内の多島美は、先のエーゲ海クルージングにも負けないビューです。今日は小豆島から、対岸の岡山も見えます。

今年の幹事団は、平成7年卒業生、坂道の途中にある駐車場の整理など、本当にご苦労様でした。来年は平成8年と9年卒業団が、総会の世話をします。ただ来年は1900年に学校が出来て、120年の記念の総会になり、創立記念日の11月24日、学校で総会と記念式典とが行われ、その後の祝賀会はクレメントホテル高松飛天の間を予定しています。平日開催になりますが、大勢の参加を呼びかけようと考えています。

さて本日の総会、校歌斉唱の後、副会長の開会の言葉、黙祷に続き、岡義博会長の挨拶、梶正司校長、北條勇東京支部長、北畠昭二…

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