会長日記

第4903回

何とも情けない化血研や偽有機野菜

秋田市の肥料メーカー「太平物産」は、JA全農=全国農業協同組合連合会を通じて東日本の11の県で肥料を販売していましたが、大半の製品で表示よりも有機質の原料の割合を減らしたり、表示していない原料を加えたりして成分を偽装していたことが分かり、製造が中止されました。

工場長の指示で行ったと言われていますが、何のためにと言われれば、「利益拡大」で、工場長だけの仕業ではないことは容易く想像できます。この偽装が明るみになってから、JA側がすべて回収にまわっているそうなのですが、問題は10年以上前から偽装していたというところです。

食品偽装が相次いで発覚される中、とうとう肥料偽装まで出てきてしまいました。そもそも農林水産省が認めている“唯一の”有機野菜は、平成18年に施行された有機農業推進法に基づいて設けられた「有機JAS規格」の検査認証を受けた農産物だけです。

当然スーパーの店頭などで、「有機」…

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第4902回

ユニ総合計画のグリーンレポート「空き家・空き土地はどうなる」

毎月、秋山英樹1級建築士からグリーンレポートが届きます。楽しみにしています。今月の話題は、オフィスビルの空室と土地余りの心配について。東京でも物件余りがおこるとなると、えらいことが起きるが完全否定も出来ないと思います。

現在、東京のオフィスビルは空室率が低い状態が続いているといわれていますが、2020年の東京オリンピックまでには多くの大型オフィスビルが完成します。そうなると現在、仮オフィスとして使用しているオフィスビルから多くの人が大移動します。

結果としてかなりのオフィスビルが空室になる可能性が高く、特に50~100坪のフロアのオフィスビルは次に入るテナントが決まらず空ビルになってしまうことが予想されます。さらに空くのは、建物だけとは限りません。狭い日本のそれも東京ですが、土地も余る?

「2022年問題」という土地問題も重大です。それは1992年の「生産緑地法」の改正で、宅地並み課…

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第4901回

自宅の駐車場を有料貸出で確定申告を是非やりましょう

自宅を貸し出すシェアハウスも、最近のインバウンドブームで盛り上がりを見せていますが、首都圏では、自宅の駐車スペースを貸し出すサービスが広がりを見せていると聞きます。私はそもそも「確定申告推進論者」ですが、その方法の1つが、自宅の駐車スペースを貸し出すことです。

確定申告は、サラリーマンの場合は勤務先1箇所からの所得ですからほとんどが年末調整でことを納め、確定申告する機会を喪失しています。私は少しの貸家を持っているために、確定申告を長くやっています。そのために、若干ですが得をしていると感じています。

賃貸収入が多い場合には法人化することも考えられますが、法人化するまでの規模ではなくて、個人の所得を「給料」+「不動産収入」で確定申告することが出来ます。企むイメージとしては、少しの所得を加えて多くの費用を控除するのです。

だからサラリーマンさんには、自宅の駐車スペースを貸し出すなどの副収入…

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第4900回

高商野球部秋季四国大会優勝祝賀会

明治神宮野球大会より、先に決まっていた12月1日のこの祝賀会。ごくごく内輪での祝賀会の計画で、ホテルオークラ高松開催の案内をしていました。ところが周知の通り、明治神宮大会で優勝したもので、はたしてどうしたものかと高商倶楽部(野球部後援会)我部山耕造会長は思案したと、冒頭の挨拶で吐露されていました。

明治神宮野球大会優勝祝賀会となると、高商関係者はもとより広範囲に案内しなければならないという心配もあり、とにかく30年ぶりのことで、右往左往しています。本日は当初計画通り、冒頭の祝賀会ですが来賓には、西原義一県教育長と大山一郎県議が駆けつけて下さいました。

紫雲会真鍋健彦会長、野球部後援会齋藤和良紫雲会前会長、中筋政人校長先生と挨拶が続き、犬伏英人部長の話も実感がこもり、最後のとりは長尾健司監督でした。監督は非常に緊張した面持ちで、喜びの顔はありませんでした。ホッとする内輪話しは、明治神宮野…

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第4899回

全宅管理第1回学術研究部門特別委員会

今年はじめての、学術研究部門特別委員会が、30日千代田区岩本町の全宅会館で開催されました。天気が良いので、宿泊した上野から歩いてみました。前日の散歩では、西郷隆盛の銅像など、上野の山を歩きました。最後は、「アメ横」へ行きましたが、朝早くですからいつもTVで見ている活気はありませんでした。

驚いたのですが、上野から神田岩本町までは徒歩で30分足らず。こんなに近いのかと、仰天しました。内心、1時間コースを想定していました。それも国道4号線を真西に、ほとんど一直線です。神田と秋葉原間は、前にも歩いたことがありますが、天気が良ければ東京歩きも面白いですね。

さて全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の学術研究部門特別委員会ですが、昨年は民事信託を勉強しました。市川宜克会長曰く、「勉強の域で止まっていてはダメで、成果を出さないと」と檄を飛ばします。この委員会は、会外委員も明海大学不動産学部中城康彦…

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第4898回

香川暮らし仕事発見フェアが東京スカイツリータウンで

29日(2015年11月)、移住・転職UJIターン対象者向けイベントが、東京ソラマチスペース634(東京スカイツリ5F)で開催されました。公益社団法人香川県宅地建物取引業協会も「住まい」に関与するとして香川県から出店要請を受けて、私と総務委員長・松原典士さんの2人がやってきました。

会場は、東京スカイツリータウン内のイベントホールで随分の広さがありました。前日入りして会場の場所を見て、高松から送られてきた配付資料の到着も確認しました。東京スカイツリータウンへ、完成すぐから出店している牟礼町の「山田うどん」へも立ち寄りました。

会場へ来てみて、香川県が移住・転職UJIターンに熱心に取り組んでいることを知りました。「政策部地域活力推進課」をはじめ、「子育て支援課」など総勢15名ほどが出張で来ています。

東京事務所や、NPO法人ふるさと回帰支援センターうどん県かがわ移住・交流コーディネータ…

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第4897回

全員で稼ぐ組織JALを再生させたアメーバー経営の教科書by森田直行

私が京セラで、それまで門外不出とされていた「アメーバ経営」を他社にコンサルティングする事業を立ち上げたのは、1989年のことでした。アメーバ経営は、京セラ創業者の稲盛和夫名誉会長が、自らの経験を通じて編み出した経営手法で、京セラを小さな町工場から世界企業に飛躍させる原動力となりました。

という文章で始まる、森田直行KCCSマネジメントコンサルティング会長の日経BPマーケティングから出版されている本の紹介です。森田直行氏は、1967年鹿児島大学を卒業後、京都セラミック(現・京セラ)に入社。アメーバ経営の仕組みと情報システムの確立・推進を担当されています。

1995年、稲盛和夫名誉会長の許しを得て社内ベンチャーとして立ち上げた事業をベースに、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)を設立、社長に就任(現・相談役)。2006年京セラ副会長。

2010年、経営破綻したJALグループの再建…

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第4896回

移住に大きな影響を及ぼす県内求人倍率は1.49倍

この週末に香川県は、東京スカイツリータウン(東京ソラマチスペース634)で、「香川暮らし&仕事発見フェア」を開催します。大雑把に言えば、移住促進のための説明イベントです。公益社団法人香川県宅地建物取引業協会も参加するので、その詳細については、後日小欄にも書きます。

移住については、全国各地がおいでまいコールをしています。そのためにはまず住まいが欠かせないのですが、その次には仕事があるかどうかが、大きな決定要因となります。そんな中、27日香川労働局が県内の10月有効求人倍率(季節調整値)を1.49倍と発表しました。

全国平均では1.2倍ぐらいですから、香川のその数値は確かに高いと思います。ただし正社員の有効求人倍率は、集計を始めた2004年11月以降初めて1倍を超えた前月より0.04ポイント上昇して1.04倍となり、過去最高と言われています。

何だかよく分からない統計マジックのようです…

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第4895回

「ごてやん」私を支えた母の教えby稲盛和夫

鹿児島に、「ごてやん」という言葉があるそうです。「ごてる」というのは、「ごねる」の意味。つまり、素直に言うことを聞かず、わがままを言って相手を困らせることのようです。そんな子供を、鹿児島では「ごてやん」と呼んだのだそうです。

御年83 歳の稲盛和夫塾長は、小学校に上がるまでの私は、まさに「ごてやん」だったと回想しています。そのことをよく表すのが、まわりの大人たちからの私への「ごてやん」という呼び名。私は家族からだけでなく、稲盛調進堂で働く工員さんたちからも「三時間泣き」と呼ばれていたと書いています。

いったん泣き出したら、三時間は泣きやまないというのが由来だったとか。よほど泣き声が大きかったのか、「ほら、また和夫ちゃんの三時間泣きが始まったよ」と近所でも有名になっているほどだった。しかし現実は、1時間も泣いてない。

母への慕情の書であり、自ら甘えん坊だったと告白する自叙伝です。大部分…

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第4894回

全宅管理第2回理事会とマイナンバー制度と税金セミナー

25日の13:30から、東京・TKP神田ビジネスセンターで開催されました。全国47都道府県から、51名の理事が来ています。香川県は、宅建協会会長と全宅管理理事は別人で、全宅管理は私が理事として参加しています。徳島県などでは、両方兼任であります。

先の佐々木正勝専務理事の香川県でのセミナーで、社会経済の変化と不動産管理業の必要性と題して、不動産に対する概念の変化・フローからストックの時代への対応を佐々木正勝専務理事は、宅建事業者に訴えていました。

(平成初期の)バブル期までは、売買益による収益(フロー)からバブル崩壊・リーマンショック後の変化(無秩序な建設と開発・市場の混乱)を経て、社会の要求から真の管理業を求める背景、それには日常的に発生するずさんな管理が指摘されています。

モラルハザード・周辺環境の悪化という賃貸物件そのものとまちの価値の下落まで引き起こし、こうなるとオーナー様の要…

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