会長日記

第6073回

日本国紀by百田尚樹

500ページに及ぶ超大作、英語ではThe History of Japanと記されている。日本の歴史というだけに、その始まりは第1章古代~大和政権誕生となっている。知り合いの弁護士は、間違いが4箇所あると言うが、女性天皇と女系天皇の違いは、私にもよく分からない。間違いがあるにしても、縄文時代からの日本を平成までまとめている。ある知識人は、高校生の学習副本にしたいとまで言う。

日本ほど、素晴らしい歴史を持っている国はありません。これはその通りだと思う。世界中から「日本は」と注視され、出来れば一度日本へ来てみたいと考えている外国人は多い。月曜日の19時前、テレビ東京系テレビせとうちの「Youは何しに日本へ」という番組で、日本へ来ている人に密着取材をしている。単なる観光でなく、結構目的を持って来日している人が多い。まあ番組の趣旨から、そういう外国人を取材する番組だからでもあるが。

1800年…

続きを読む

第6072回

バレンタインデーはまだ続く

2月14日は言わずと知れたバレンタインデー。バレンタインデー、または、聖バレンタインデーは、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされる。元々269年に、ローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において、かつて伝えられていた。 ウィキペディア

私のような団塊の次世代は、クリスマスイブのケーキと、このバレンタインデーのチョコレートは、強く意識したものだ。逆に恵方巻きなどの新しい習慣は馴染みが薄い。特にこのバレンタインデーのチョコレートは、「義理チョコ」という忖度もあり、今は昔、本目でなくてももらえるかも知れないという淡い期待を持って登校していました。

昨今はサービス業の女性からの、ほんの少しのチョコレートですが、頂くとうれしいモノです。わざわざ持参される方もいらっしゃいますが、不在が多いのです。次の3月14日の返礼の面倒…

続きを読む

第6071回

所有者不明土地の解決に山下法務大臣が法制審議会に見直し諮問

山下貴司法相は8日、法相の諮問機関である「法制審議会」に、民法と不動産登記法の見直しを諮問する意向を示した。気の遠くなるような手続きと時間を要するのだが、相続登記を義務づけ、所有権を放棄する制度の創設を目指す。不明土地の予備軍を減らし、土地の有効利用を促す。

不動産登記法は、建物表示などほんの一部を除き、不動産登記の義務を定めていない。誰が所有者か争ったときなどには、先に登記がある方が勝つと定めているに過ぎない。右肩上がりの不動産神話が長く続き、損をしないための登記であった。それが昨今の地価下落、空き家の増大など、もはや不動産が資産とは言いがたい状況が生まれている。従って、税金(登録免許税)を払ってまで登記をしない。

所有者不明の土地は、不動産登記簿などの所有者台帳で所有者がすぐ分からなかったり、判明しても死亡などで連絡が付かなかったりする土地のこと。先に話題になった民間有識者の研究会…

続きを読む

第6070回

曲がり角に立つ中国経済「中進国の罠」にはまる

2月10日(日)四国新聞に、伊東洋一(三井住友トラスト基礎研究所主席研究員、経済ジャーナリスト、四国新聞特別コラムニスト)氏の投稿が掲載されている。実に的確に捉えていると感心しながら、私の中国感をまとめるために転用させて頂く。

人口14億人の中国が、今まさに岐路に立っていると感じる。経済成長率は落ち、一部では雇用不安も囁かれている。爆買いが落ち着いたのも、「中国人の成長」ばかりではないと思う。習近平国家主席の地位が終身となり、人権派弁護士や作家などリベラル派の動きにも強権を発動し、彼らの動きを早めに封じ込めようとしている。都会の街角には、数多くの「監視カメラ」が人民に向けられている。まさに監視社会の中国。

中国経済の落ち込みには、二つの要因があるという。一つは中国経済自体が、「中進国の罠」に陥る時期に差し掛かっているという点。もう一つは、アメリカとの経済摩擦(過去の小欄では経済戦争とも…

続きを読む

第6069回

生まれ変わるならまた日本がいい~安全保障フォーラム

高松商紫雲会ホームページ委員会というものがあって、校友会の色々な動きをホームページを使って広報する役割を担っています。その1月委員会で南先輩から、フォーラムの開催を聞いて、本日参加しています。主催は、自衛隊家族会香川支部(支部長・平井卓也衆議院議員、筆頭副支部長・磯崎仁彦参議院議員)で、「宇都隆史」支えるあやめ会も主催者の一つです。

講師にケント・ギルバート(米国カリフォルニア州弁護士)氏と、元航空自衛官・参議院議員宇都隆史氏の2人を迎えて、日本の安全保障について、活発な議論をしています。ケント・ギルバートさんは、タレントとしても有名で、日本にずるずる(本人談)と40年間生活しているという日本通インテリ。最近はテレビであまり見なくなりましたが、あのケントさんでした。1952年生というから、私と同じ年生まれ、同じ世界を見てきています。

ケント・ギルバートさんの話しの概要は、皇紀2679年…

続きを読む

第6068回

市井の声から時勢を読む堺屋太一さん死去

83歳とは随分早いなぁ惜しいなぁと思いながら、堺屋太一(本名・池口小太郎)さんの死に心より哀悼の意を表します。戦後第1次ベビーブーム世代を指す、「団塊の世代(1947(S22)-49(S24))の3年間」の名付け親で、通産官僚だった氏は、大阪博覧会や愛知万博、沖縄海洋博をプロデュースし、また小説を書くなど実に多彩な才に恵まれ、実践した人であると思います。

98年7月、橋本龍太郎総理が参議院選挙で惨敗した後の小渕恵三内閣で、民間人閣僚として経済企画庁長官に就任し、第2次森喜朗内閣の2000年12月まで努めた。堺屋太一氏の入閣時(30日)は、和歌山毒入りカレー事件 (25日)で世がさわぎ、同10月にはいまだに中四国一の販売量を誇る「ゆめタウン高松店」がオープンしている、あの頃の話しです。

在職中、タクシー運転手や居酒屋店主などに話を聞き、「街角の景況感」を探る景気ウォッチャー調査を始めた。…

続きを読む

第6067回

高速高松道3月8日全線で4車線化なる

西日本高速道路四国支社は8日、高松自動車道の高松東インターチェンジ以東の区間で進めてきた4車線化が、3月8日(金)に完了すると発表している。これで鳴門IC(徳島)-川之江ジャンクション(愛媛)間の高松道全線124.2キロが4車線となる。供用開始は、同日午後3時の予定。東かがわ市内で、完成式典が行われるようだ。

4車線化の事業区間は、高松東ICから鳴門ICまでの51.8キロ。2009年に4車線化実施が決まっていたが、民主党政権下で予算が凍結され、事業が中断した。前原誠司国土交通大臣が、八ッ場ダム建設中断を声高に叫び、蓮舫議員がスーパーコンピュータに「2番でも良いじゃない」と言っていた頃の話しです。

民主党政治に私も期待した一人ですが、やはりというか当然というか、日本での保守2党の政界構図は成り立たないようだ。人の心とは危ういモノで、自民党の政権が続くと当然緩みがでる。アメリカのような、共…

続きを読む

第6066回

百十四銀行アプリで残高や取引明細を確認システム開始

地元地銀の百十四銀行が、紙通帳の代わりにスマートフォンのアプリ「114通帳アプリ」で、口座残高や取引明細を確認できるサービスを開始した。営業戦略部へ問い合わせてみると、スマートフォンのアプリを自分でダウンロードして、そこからシステムに入り、個人情報を入力すると、あっという間に指定口座の内容が画面に出てくる。

今は個人口座限定のようだが、複数の口座を持っている人は、複数口登録できて、画面をフリック(画面に指をつけて横に動かす)すると、複数の口座の内容が見られる。大画面は現在残高で、その下に出入りが日付順に出てくる。これでピンときたのは、不動産売買代金の振り込み確認。金融機関で、「今から振り込みます」と言われて、今は直ちに振り込みが完了する。

私も38年間宅建業務にたずさわっているが、その昔は、何時間もかかっていた。そのために、一端解散して再度集合という取引場面もあったほど。流石に今は早い…

続きを読む

第6065回

第4回経営者のための出張まなべ塾

真鍋光広財政研究所所長/元衆議院議員の真鍋光広氏が、みどり合同税理士法人クループにおいて、1年間で7回の出張塾を開催している。そんな情報を得て、前回第3回「ビットコインにとどまらないブロックチェーン技術」に申込みをしながら、急用で欠席した。本日は1時間前に到着して、開始時間を待った。

真鍋光広氏は、地元高松高校から東京大学、旧大蔵省と文字通りエリートコースを歩み、1990年2月 第39回衆議院議員総選挙で初当選(自由民主党公認)。しかしその前後は、落選の憂き目を数多く経験している。私は1983年の、初めての衆議院選挙から手伝いをした。当時高松高校の卒業生が多く参加していたが、高校は違うが私が、「麺業」だったことから声がかかった。

讃岐では、選挙事務所のまかないは、「うどんとすし」が圧倒的に多く、そのうどんを担当していた。もちろん有償で、代金は頂ける。そうこうしているうちに、のめり込んで…

続きを読む

第6064回

大塚美術館「聖地」に

四国新聞2月6日(水)の朝刊15社会総合面に、標題の記事を発見。昨年のNHK紅白歌合戦で、徳島県出身の歌手・米津玄師さんが曲を披露した大塚国際美術館(徳島県鳴門市)が注目を浴びているそうだ。壁画を背景に歌う米津さんの姿が、会員制交流サイト(SNS)で話題を呼び、放送後から米津さんのファンが「聖地」として訪れ、来館者が1.5倍に膨れているという。

大塚国際美術館は、1998年に開館。西洋美術の名画を、同じ大きさで精巧に複製した陶板が約千点展示されている。米津さんは紅白歌合戦に初出場し、バチカンのシスティーナ礼拝堂を模したホールから生中継で「Lemon」歌った。以前にも紅白歌合戦は「オール日本」で、つまり国内の老若男女問わず、あの歌手のあの歌(曲名は代わっても良いだろうが)を聞きたいというリクエストに、歌手業界は協力してほしいと私は願っている。

NHKも歴史や権威にあぐらをかくのではなく、…

続きを読む

電話で相談 メールで相談